概要
1983年に東京優駿(日本ダービー)が50回を迎えたのを機に、規範となった英国ダービーを開催するエプソム競馬場と東京競馬場が姉妹競馬場として提携が結ばれ、記念植樹(東京競馬場からは桜が、エプソム競馬場からは柏が贈られた)と記念杯の交換が行われ、翌1984年よりエプソム競馬場から贈られた記念杯を用いた重賞(GⅢ)として「エプソムカップ」が創設された。
また、英国・エプソム競馬場でも「The JRA Condition Stakes」が行われており、両競馬場およびJRAと英国ジョッキークラブの親善が図られている。
施行場・距離は創設時より東京競馬場の芝1800mで行われている。創設時の負担重量はハンデキャップだったが、1996年より賞金別定に変更された。
出走馬のイメージとしては安田記念敗戦・出走あぶれ組や、中距離の上がり馬が出走するケースが多く、初重賞がこのレースというケースも多い。
優勝馬にはのちにGⅠを勝った馬としてはプレクラスニーやマーベラスサンデー、エイシンヒカリなどがいる。
2022年はエリザベス女王在位70周年記念競走として施行される。
データ
コース | 東京・芝1800m |
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条件 | 3歳以上 |
重量 | 賞金別定 |