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読む地獄の編集履歴2022/06/18 23:01:36 版
編集者:Cosette
編集内容:代表的な作品に乃木若葉は勇者であるを追加

概要

「読む地獄」とは漫画のジャンルの一つ。鬱展開胸糞展開が延々と続く作品を指す。言い方としては「食べるラー油」みたいなもん。小説などにも適用可能な概念と思われるが、確認できる限りではもっぱら漫画を指すことがほとんどの模様。過激なグロ描写、暴力描写などを含んでいることもある。

よく言われる作品として本記事のメイン画像でもある『タコピーの原罪』をはじめ、『連ちゃんパパ』、『闇金ウシジマくん』など。

漫画家としては知るかバカうどん山野一らがこの手の作品ばかりを描いていたことで知られる。また脚本家ではあるが虚淵玄もこの手のジャンルの代表格。

進撃の巨人』、『チェンソーマン』、『HELLSING』、『宮本から君へ』などの作品が含まれることもあるが、これらはギャグ熱血などの要素も多く含んでおり、最初から最後まで延々と鬱・胸糞展開なわけではない。

ハートフルボッコとの違い

似た意味の言葉としてハートフルボッコがあるが、意味は若干異なる。

ハートフルボッコの方は「表向きは心温まる(または当たり障りのない)話のようだが、やがて不穏な展開になっていく」のに対して、読む地獄は「あからさまに陰鬱露悪的」な作品(つまりスタートの時点で鬱展開)であってもいい。

まあ、その観点から考えると、後述する経緯でこの言葉が知られるきっかけとなった『タコピーの原罪』もハートフルボッコと言った方が適切なのだが。

知られるようになった経緯

「読む地獄」という言い方は従来よりあったが、2022年3月初頭に『タコピーの原罪』の流行を受けて「最近読む地獄みたいな漫画増えたよな」という趣旨のツイートが約4500RT、3万いいねがつけられるほどバズったためにこの言い方も有名になった。

読む地獄の編集履歴2022/06/18 23:01:36 版
編集者:Cosette
編集内容:代表的な作品に乃木若葉は勇者であるを追加
読む地獄の編集履歴2022/06/18 23:01:36 版