有能で信頼できる「荒瀧派」の二番手——
注:「有能」と「信頼できる」は「荒瀧派」ではなく、二番手のことを表している。
プロフィール
名前 | 久岐忍(くき・しのぶ)(英:Kuki Shinobu/中:久岐忍) |
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レアリティ | ☆4 |
国/所属 | 稲妻/荒瀧派 |
使用武器 | 片手剣 |
神の目(元素属性) | 雷 |
誕生日 | 7月27日 |
命ノ星座 | 煩悩刈座 |
オリジナル料理 | オムライス・ワルツ(オムライス) |
CV | 水橋かおり |
忍さん?ああ、彼女なら覚えている。法律を習うために、璃月に留学しに来た稲妻人だろう。彼女は実習を終えるため、わざわざ私のところに案件の相談をしに来ることもあった。相談が終わるたび、いつもお辞儀したり、礼を言ったりして、私も少し恥ずかしくなったよ…
あの時、私は思ったんだ、彼女ならきっと、立派な法律家になると。そういえば、稲妻が鎖国し始めたのは彼女の卒業の前後だったな。帰国した後、うまくやっているだろうか…
~久岐忍について…煙緋
人物
荒瀧一斗率いし、花見坂で見かけるはみ出し者たちの派閥(と呼ぶには小規模すぎる)"荒瀧派"の二番手。
獣の様な独特の面頬を着けており、あまり笑顔を見せることはない。
荒瀧派に入った時期は比較的遅い方だが、法律や商いの相談、宴会の催し、衣装の仕立てなどの幅広い事業展開をだらしのない荒瀧派の面々に可能にさせ、しかもそれらの資格証明を完璧に管理している逸材。
海外留学の経験もあり、一斗が天領奉行にかける迷惑の負担も軽減している等、九条裟羅もその実力を認めるエリート。
そんな彼女が何故多方面からの勧誘を断り続けた末、荒瀧派などに落ち着いたのかという疑念は上がるもので、睡眠の邪魔をしてきそうと警戒する者もいるが、そういう考えをするのは大概外の人間で、付き合いの多い花見坂の住人は彼女を信頼し、相談事を持ち込んでいるという。
…ただし、彼女の力を借りるには次の二つの規則を常に頭に入れておく必要がある。
一、面頬に隠された本当の姿を追求しないこと。
二、彼女が仕事に出るたび、わざわざ鳴神大社を避けている理由を聞かないこと。
能力と戦術
2022/6/21~7/12の期間限定祈願「鬼門闘宴(復刻)」にて実装。仲間の回復と継続ダメージの発生を得意とするヒーラー兼サブアタッカー。
- 通常攻撃・忍流飛刃斬り
最大4段。3段目は広範囲、4段目は高威力だがどちらも隙が非常に大きく、主力として使えるほどの強さとは言い難い。
- 元素スキル「越祓雷草の輪」
『鳴草の輪!』
自身の現在のHPの30%を消費(ただし残りHPは20%以下にはならない)して「越祓草輪」を纏う。
「越祓草輪」は12秒間、1.5秒おきに周囲の敵に雷元素ダメージを与えつつ、範囲内のフィールド上キャラクターのHPを回復する(回復量は最大HPを元に計算)。
また、キャラ突破段階4(Lv60~70)で天賦「安心の処」が開封されると、回復量に元素熟知の75%、ダメージ量に元素熟知の25%のボーナスが入るようになる。
ダメージ量も回復量も一回一回はバーバラや七七の元素スキルのそれには及ばないが、発動間隔(1.5秒)とクールタイム(15秒)が短く、回復や元素付着の手段としての即効性はかなり高い。発動後少し待機するだけで消費分のHPはすぐに回収できるし、後述するが自身を回復しないほうが回復量が上がるため、あえてダメージをそのままにする戦略もあり。
- 元素爆発「御詠鳴神刈山祭」
『折雷・・・祓除!』
退邪の刃を地面に突き刺し、邪悪なるものを祓う結界を前方に設置、内部の敵に雷元素ダメージを継続的に与える(ダメージ量は最大HPを元に計算)。発動時に忍のHPが50%を切っていると結界の継続時間が延長される。
継続ダメージとはいうが、結界の展開時間は非常に短く(通常時2秒/延長時3.5秒)、ダメージも凄まじい勢いで回るため、使い勝手としては範囲多段ヒット攻撃……すなわちアンバーの元素爆発に近い。
- 天賦「檻を破る志」
キャラ突破段階1(Lv20~40)で開封。自身のHPが50%を切っているとき、与える治療効果+15%。
この天賦があるため、自身のダメージをあえて放置するという選択肢が生まれる。
- 天賦「永き刻の祈り」
稲妻地域で20時間の探索任務を完了した際、獲得報酬が25%アップする非戦闘系天賦。
- 命ノ星座
第一重「捨て去りし憐憫の心」 | 元素爆発の範囲+50%。 |
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第二重「捨て去りし僥倖の心」 | 元素スキルの持続時間+3秒(12秒→15秒)。 |
第三重「捨て去りし苦痛の心」 | 元素スキルの天賦Lv+3。 |
第四重「捨て去りし閉鎖の心」 | 自身の元素スキルの影響下にあるキャラの通常攻撃(&重撃・落下攻撃)が命中すると、最大HPの9.7%分の雷元素範囲ダメージを追撃として与える(クールタイム5秒)。 |
第五重「捨て去りし阿諛の心」 | 元素爆発の天賦Lv+3。 |
第六重「捨て去りし軟弱な心」 | 自身が戦闘不能になるダメージを受けてもHP1で踏みとどまる(クールタイム60秒)。また、自身のHPが25%を切ってから15秒間、元素熟知+150(クールタイム60秒)。 |
余談
- 花見坂の掲示板の常連。載せている話題は大概は自由奔放な親分の尻拭いである。よくしょっぴかれる親分の釈放手続きを幾度となく取るうちに、同心全員と顔見知りになっているとか。
- 一斗も"戦利品"を勝手に返却される事など不満に思う点はあるが、彼女がいなければ自分達の立場はもっと悪いものになっていた事を痛感している為、素直に受け入れている。
- 何故か一派の大事である一斗の伝説任務では影も形も見せなかった。彼らの逮捕は避けられないとして、事後処理に備えていたのだろうか?
- 実は高い巫女の適正を持ち、親からも鳴神大社で働く事を期待されているが、本人は「型に嵌らず自由奔放でありたい」とそれを固辞して荒瀧派に入った経緯を持つ。一見親分と正反対の優等生である彼女もまた、生来の「傾奇者」という訳である。
- この様な事情から現在は親元を離れて生活している。一派が日々起こす様々なトラブルも、己が培った様々な技能を活かせる機会と捉え、まんざら悪くないと思っている模様。
- 面頬を付けているのも顔に何かある訳ではなく、荒瀧派で活動してる事が旧知や親にバレたら面倒な事になるため、そうした人々から「久岐忍」と分からない様にするためである。
- 過去に鳴神大社で巫女見習いとして嫌々従事していた時期はあった。それでも神事をそつ無くこなしていたため八重神子も覚えており、忍の意志を尊重しつつも巫女になる気がない事に残念がっている。ちなみに当時の姿をちゃっかり写真に収めており、八重堂にも一時期編集者として働いていたらしい。
- 「幸」という姉がおり、鳴神大社で巫女として従事している。のちに忍と再会し、彼女が荒瀧派に居る事を知るが、彼女の意志を尊重して親に内緒にしている。
- 調理師の資格も持っており、嫌いな食べ物は無いが、腕のない料理人によって美味しく頂けるはずの食材が不味くなる事には嫌悪感を示している。
- 名前が「忍」であるのに加えて、モーションや見た目はどう見てもくノ一なのだが、(少なくとも立場的には)別に彼女は忍者というわけではない。
関連タグ
荒瀧一斗:親分。しょっちゅう諍いを起こす彼のブレーキ役も忍の仕事。
煙緋:留学時代の先輩。
巫女:上記余談の経緯から苦手。