曖昧さ回避
『黒子のバスケ』の火黒
筋骨たくましく高身長のスポーツ少年が多い登場人物達の中にあって、「体格的に恵まれず、人の印象に残らないほどおとなしい外見」の少年が主人公であるという体格差萌えのシチュエーションから黒子受けジャンルは早くから存在したが、その中でも定石と言えるカップリングである。
原作における非常に重要な関係性の一つ「光と影」であり、親友であり、激戦を共に闘う相棒でもあり、互いに高め合うよき理解者同士である。
そこに加えて原作にこれでもかと二人の信頼関係を確かめあうイベントが目白押しなので、この漫画が腐女子からも熱く支持される重要な働きをした二人といっても過言ではない。
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『結界師』の火黒
生身のころは江戸時代末期に生まれた人斬りだった。妖の中でも戦闘に特化したタイプ。比較的若く尖兵的立場だが、その戦闘能力は黒芒楼の中でもケタ違い。性格は好戦的で冷酷。彼の言う「自由」とは つながりから離れること=孤独(本人も「自由=孤独を恐れないこと」といっている)であり、そのためか、自分と同じように孤独である限を仲間に引き込もうとした。孤独な者に関わろうとし、孤独から解放される者を殺そうとする姿勢をみせる。
白が火黒の強さに目をつけ蟲を入れようとするが失敗し、そのとき自ら黒芒楼に加わった模様。
独自の美学を持ち、仲間であっても、無様な戦い方をしたら容赦なく斬り捨てる、自分より戦いを優先させ、より強いものと戦うことを望み、そのためであったら、敵であろうと生かしておく。人皮を着た状態(行動力・戦闘力を制限された状態)でも限をも凌ぐ圧倒的なスピードを誇る。全身から無数の刀を生やす能力を持ち、普段は掌から刀を生やしての2刀流で戦うが、戦況によっては腕や胴体から刀を生やす事により標的を引き裂き貫く場合もある。その刃に斬られた箇所は、妖でも再生が困難になりダメージが残る。烏森への総攻撃の際、完全変化した限を奇襲。その刃にかけて致命傷を負わせた。