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震度7の編集履歴

2022-06-27 20:51:51 バージョン

震度7

しんどなな

気象庁震度階級における最高震度

概要

日本気象庁震度階級における最高震度。かつては「激震」とも呼ばれていた。1948年に起きた福井地震を契機として1949年に新設された階級であり、「木造家屋の30%以上が倒壊山崩れ地割れ断層が生じる揺れ」と定義された。1995年に起きた兵庫県南部地震神戸市淡路島などの一部に震度7が初めて適用された。

どんな揺れなのか

では、震度7の揺れとは一体どれほど激しい揺れなのだろうか。気象庁は震度7について、次のように解説している。

人の体感・行動立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。
屋内の状況固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。
屋外の状況壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物がさらに多くなる。補強されているブロック塀も破損するものがある。

最大震度7を記録した地震

兵庫県南部地震

1995年1月17日午前5時46分頃、兵庫県南部で発生した直下型地震。気象庁による正式名称は「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」。震源大阪湾淡路島沖)の明石海峡付近(北緯34度36分・東経135度02分)で、震源の深さは約16km。マグニチュード(M)7.3。最大震度は断層に沿った神戸市・芦屋市西宮市宝塚市・北淡町での震度7。人的被害は死者6434人、行方不明者3人、負傷者4万3792人。政府はこの地震災害を「阪神・淡路大震災」と命名した。

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