曖昧さ回避
概要
計算式
log₁₀E=1.5M+4.8
(E:エネルギー M:マグニチュード)
数値が0.2増えるとエネルギーは2倍、1増えると約31.62倍、2増えると31.62×31.62で1,000倍となる。また、数値が1増えると発生の頻度はおよそ1/10となる。
M5~6.5で中規模地震、M7~7.5で大地震、M8~8.5で巨大地震、M9以上で超巨大地震とされる。
一般にM6を超える程度の直下型地震が地下20キロメートル前後の深さで発生すると、ほぼ確実に建物が損傷または倒壊し、死傷者が発生する災害となる。またM7を超えると津波が発生する確率が高くなる。
現在、地球上で観測された超巨大地震で最大規模のものは1960年に発生したチリ地震のM9.5とされ、M10.0が地球上で起こり得る最大の地震とされる。
もちろん、あくまでも「起こり得る」だけなので、理論上、地球が真っ二つになるようなレベルで断層が動いた場合はアラレちゃんの地球割りに匹敵するM12という恐ろしい規模になると想定されている。さらに外的要因であれば話は別。恐竜を絶滅させたとされる隕石の衝突により引き起こされた地震の規模はM13に達したとされている(下記「関連動画」参照)。
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地球割り…実際に行うにはM15(チリ地震のなんと180,000,000倍)ものエネルギーが必要との事。それをいとも容易く行うアラレちゃんはもちろんだが、そのアラレちゃんを製作した千兵衛さんって一体…。→関連リンク