1948年6月28日16時13分頃に福井県嶺北地方(36°10.3′N・136°17.4′E)を震源に発生し、甚大な被害をもたらしたマグニチュード7.1の大地震。死者は3769人に達し、関東大震災や阪神淡路大震災、東日本大震災などと並ぶ、日本の災害史上最悪クラスの震災となった。1945年の福井空襲からの復興途上にあった福井市では住家の全壊率が80%を超えた。この地震を契機として、気象庁震度階級に「震度7」が新設された。
福井地震
ふくいじしん
1948年6月28日に福井地方で発生した大地震