台湾で発生する地震のこと。台湾付近ではユーラシアプレートとフィリピン海プレートが衝突しているため、日本と同様に地震が発生しやすい地域である。近年では、1999年9月21日午前1時47分(現地時間)に南投県集集鎮(北緯23.8度・東経121.0度)を震源として発生したマグニチュード7.6の直下型地震(集集地震・921大地震)が特に有名である。この集集地震は車籠埔断層という活断層が動いたために起きたとみられ、死者約2000人、全壊建物約1万棟という甚大な被害があった。
台湾地震
たいわんじしん
台湾で発生する地震(特に1999年の大地震が有名)