ポコピー
じょなさん
よう にーさん
おはつに お目に かかるぜ
あんた マリオってんだな
曖昧さ回避
- ゲーム『マリオストーリー』に登場する、マリオの仲間キャラクター。 本項で解説。
- 映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』でピッコロが登場したときに流れたBGMの空耳。→ ポコピー(ピッコロ)
もしかして→ぽこぴー
概要
英語表記:Lakilester
サングラスをかけたツッパリジュゲムの青年。ポコナという彼女がいる。つまりDQNぶっているリア充な青年である。
一人称は「おれ」(公式サイトでは片仮名表記である)。
初登場時は「ジョナサン」と名乗っており、本名の「ポコピー」に対してはコンプレックスを抱いている。
本人曰くポコピーという名前は腑抜けた名前であり、「おれみたいなキケンな男のイメージじゃない」らしい。因みに、友人らしいフライトからは「ふざけた名前」だと手紙で書かれていた。
ステージ6の舞台「フラワーランド」にて、マリオの仲間になる8番目のキャラクターである。
最初はでかいことをしたくてオズモーンの下で働いていたが、マリオとの「男と男の勝負」の後に求めていたものと違うと判断して、マリオとのスリリングな冒険に同行して、ビッグな男を目指すことを決めた。
フィールドではマリオを雲に乗せてトゲやマグマの上を移動できる。ジャンプはできないが、移動速度もそれなりにあるため通常移動にも役立つ。
戦闘においては地上、空中、天井及びビリビリやトゲ、炎の体など接触出来ないタイプの敵、全てに攻撃可能な通常攻撃と地上、空中、天井全ての敵を対象にした全体攻撃を持つが、強過ぎると判断されたのか火力自体は控えめ。
次々回作である「スーパーペーパーマリオ」では他の仲間同様、カードとして登場する。
入手方法は、ウラ100部屋ダンジョンのルーム90の宝箱に入っており、終盤となる。その上、ウラ100部屋ダンジョンを行けるようにするには、100部屋ダンジョンを突破しないといけないため、かなり手間が掛かる。
ワザ
パイポなげ
消費FP:0
パイポを投げて攻撃する。
空中や天井の敵にも有効で、攻撃の特性上、トゲや炎の敵の反撃を気にする必要もない。
難点があるとすれば、相手にロックオンカーソルを合わせないと、ミス扱いになる点だろうか。
みだれなげ
消費FP:4
パイポを辺り構わず投げまくり、敵全体を攻撃する。
ダメージは小さいが、少ないFPで地上の敵以外にも有効な全体攻撃という点では強力と言える。
くもがくれ
消費FP:4
マリオを雲で隠して、数ターンの間、マリオの回避率を50%上げる。
ふきとばし
消費FP:5
乗っている雲から突風を起こして敵全体を戦線離脱させる。
余談
ポコピー及びポコナの名前の由来は、ジュゲムやパイポ、シューリンガンと同じく、「寿限無」のフレーズから。
「寿限無寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末雲来末風来末 食う寝る所に住む所 やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポパイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポン"ポコピー"のポン"ポコナ"の長久命の長助」
ポコピーはジョナサンと名乗っているが、英語ではMichaelまたはSpikeと名乗っている。
英語表記の由来はジュゲムの英語表記であるlakituと男性の名前で使われるlesterを組み合わせていると思われる。
仲間を好まない一匹狼で「フラワーランド」で暴走族のように叫びながら、1人でツッパっている。
クモクモマシーンの在処を探すマリオを1人でやっつけようとするが、マリオ・クリオ・カメキのコンビネーションによって敗れる。その後、マリオに「悪ぶってなんかいないで お前も俺たちの仲間になれよ」と諭されたことで、ポコピーは「本当は仲間が欲しかった」と大泣きして仲間になり、これ以降はマリオのことを「兄貴」と呼ぶようになった。
最終決戦前では、自身の集めた「ほしのかけら」をコワッパに奪われ戦うことになる。しかし基本的に向こうが自滅してしまううえ、最終的におプクさんとアカリンに助けてもらうため大した活躍はない。
その後は地上にてマリオ達の勝利を祈った後、他の仲間たちと共に巨大化したクッパとの戦いに参戦。パイポみだれ投げなどで援護した。
ゲームとは違い「ジョナサン」と名乗ることはなく、彼女のポコナは登場しない。
関連タグ
その他
チビヨッシー…次回作における移動速度上昇型の仲間。
ノッテこー…「スーパーペーパーマリオ」に登場する移動用フェアリン。マリオ達の仲間であるほか、トゲの上を走れたり移動速度がやや上がるなど共通点が多い。
テディ:主人公と戦ったあとに仲間になる不良キャラ繋がり。ストーリーの終盤で仲間になる点も共通している。
ジョナサン・ジョーンズ:マリオ関連で、本当に名前がジョナサンのキャラ。戦闘勝利後にマリオのことを認め、力を貸してくれるという共通点もある。