クリー

くりー

実在するインディアンの部族。また、『デルトラクエスト』のキャラクター、マーベルのアメコミに登場する異星人種族。

曖昧さ回避

1. 実在するインディアンの部族。本項1にて解説。
2. 『デルトラクエスト』のキャラクター。本項2にて解説。
3. MARVELのアメコミに登場する異星人種族。本項3にて解説。

インディアンの部族

北アメリカの先住民の最大部族の1つ。自らは「ネヒラウェ」と称する。

8つのグループに分けられ、主にカナダに居住している。

『デルトラクエスト』のキャラクター

CV:伊東みやこ

メイン画像左のカラス。

ジャスミンと一緒に沈黙の森で育った黄色い目を持つカラス。

小さい頃に巣から家族を魔女テーガンにさらわれている。

偵察を主な任務としている。

MARVELのクリー

「Fantastic Four #65」(1967年8月)にて初登場。

銀河三大帝国の一つ・クリー帝国を本拠とする異星人種族。

本星は「ハラ」。

地球人と同じ二足歩行の人型宇宙人で、多くは肌の色が青い。

帝国の拡大に伴って他種族との混血が生じ、ピンクスキン（地球でいう白人）の同族も生まれているが、二等市民、あるいは人間以外として扱われている。

過去、一部のクリー人がプロジェニターズによる遺伝子操作を受けており、その際に原初のインヒューマンズが誕生した。

またセレスティアルズによる遺伝子操作も受けており、クリー・エターナルズ、クリー・デヴィアンツが生まれている。

生物としての進化の可能性（突然変異）がなく、「遺伝子学的に行き詰った種族」と言われており、他の星との交配を進めている理由の一つである。

マー・ヴェル / 初代キャプテン・マーベルが地球に派遣されたのも、それが理由。

人工知能スプリーム・インテリジェンスによって、種族の意思決定を行なっている。

スクラルとは100万年に渡る長き因縁を持つ仇敵の間柄である。

マー・ヴェル / 初代キャプテン・マーベルはクリー人、キャロル・ダンバース / 三代目キャプテン・マーベルは地球人とクリー人のハイブリッド。

MCU

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて初登場。

徐々に各星に侵略の魔の手を伸ばしており、対抗するなら軍事的な手段もやむを得ないという強硬派もいる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

サノスと手を組んだロナン・ジ・アキューザーがザンダー星を攻める。

しかし、クリーはロナンを「暴走した裏切り者」として追放しており、ザンダー政府が協定に反しているとして抗議しても、「自分たちには関係ない」と傍観を決め込んだ。

他に、コラス・ザ・パーサーも登場した。

キャプテン・マーベル

惑星ハラや、スターフォース（軍）、スプリーム・インテリジェンスの存在、スクラルとの因縁が描かれた。

コミックではブルースキンしか一等市民ではないが、スターフォース隊長のヨン・ロッグがピンクスキンであり、クリーの英雄として扱われているなど、明言はされていないものの異なる設定であることがにおわされている。

若い頃のロナン、コラスも登場した。

関連タグ

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