CV:田村円
概要
バンドーラが行った黒魔術の儀式によって復活した大サタンに力を与えられたゾンビフランケが変貌した姿。
ゾンビフランケの顔面が裂けてそこから悪魔のような顔が出現。胸には大サタンの顔面、背中には巨大な翼が生えた、まさに悪魔のごとき姿へと変わっており、もはや「フランケ」の要素が人型のシルエットくらいしか残っていない。
ドーラフランケ時代からの怪力はそのままに、より動きが機敏になっており、素早いフットワークからの格闘戦を得意とする。
さらにマントをはためかせることで大獣神を枯れ葉のごとく吹き飛ばす暴風を放ち、鉄球を使わない代わりに胸部から二色のビームを放つなど、多彩な攻撃を持つ。
中でも口から吐き出す溶解液はあらゆる金属を溶解してしまい、守護獣たちも「このままでは私もドラゴンシーザーも死んでしまう」ともがき苦しんだほど。
口からはさらに人間相手に感染症を施す毒ガスを吐き出し、地上の人間たちも苦しめ、まさに地獄絵図を作り出した。
活躍
第30話「サタンが来る!!」
大サタンに力を与えられ、ゾンビフランケが変貌。
サタンフランケとなり、大獣神を吹き飛ばして翻弄。そのまま格闘戦で圧倒しているシーンで次の話への引きとなった。
第31話「復活!究極の神」
大獣神とドラゴンシーザーを相手にビームと溶解液で苦しめ、さらには町の人間たちを毒ガスによる感染症に感染させて街を大混乱へと陥れた。
この危機にジュウレンジャーたちは大獣神によって、その間大獣神が溶解液にさらされ続けることを覚悟のうえで「時の止まった部屋」に飛ばされる。そこで命の精霊クロトの「全てを乗り越え北へ向かえば道は開かれる」という助言を受け、究極の守護獣を呼び出すために外へと再度飛ばされた。
そしてジュウレンジャー6人が見つけた石碑から発せられた光が降り注ぎ、溶解液は消滅。ここから6人と守護獣たちの逆襲を一気に受けることとなる。
帰還したジュウレンジャー達が乗り込んだ大獣神とドラゴンシーザーを合体させた獣帝大獣神相手に応戦するも歯が立たず、カイザーバーストとエンパイアアタックを受け今度こそ完全に消滅した。
関連項目
ドーラフランケ:初期形態
ゾンビフランケ:第一形態