スペック
全高 | 58.2m |
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重量 | 740t |
出力 | 5000万馬力 |
概要
物語後半より登場する、大獣神とドラゴンシーザーが「獣帝合体」した巨大神。合体の際には、首から下を左右に展開したドラゴンシーザーを、大獣神の頭部から両肩にかけてほぼそのまま被るような形で装着する。
格闘戦を得意としている大獣神と剛龍神とは逆に射撃戦を得意としており、胸と肩からは熱光線カイザーバーストを発射。必殺技は守護獣の全エネルギーを両肩から胸に集め、Zの紋章を描いた緑の必殺光球エンパイアアタック。作中では使用の機会はなかったものの両肩には一対五連装のミサイル砲ショルダーブラストも搭載している。
備考
所謂スーパー合体ロボに相当する形態であるが、前述した合体パターンからも容易に想像できる通り、そのスタイルは追加パーツが上半身に集中した極めてトップヘビーなものとなっている。実際、撮影に使用されたスーツも相当に重いものであり、単独での登場は僅か3回(第31・38・48話)のみに留まっている(※)。
スチール写真では剛龍神の武器である剛龍槍ドラゴンアントラーを右手に持っているものがあり、玩具パッケージなどでは武器として保持する以外にも右肩にスピニングシーザー、左肩にブレストラーと分割して装備しているパターン(メイン画像参照)も掲載されているが、前述したスーツの重さもあってこれ以上パーツを増設できないことから、作中への登場は見送られることとなった。
(※ さらに言えば、単独で敵を撃破したのはそのうちの2回のみであり、最後の登場の際にはドーラタロスを究極大獣神で撃破した直後に合体を解いたことが災いして、キングブラキオンを砂地獄に引きずり込まれてもいる)
関連タグ
スーパーファイブロボ←獣帝大獣神→バスターオーレンジャーロボ