CV:沢海陽子
概要
レスター諸侯同盟の貴族の一角、ダフネル侯爵家の現当主。敬虔なセイロス教徒で、フレン曰く彼女の母親に雰囲気が似ているという。門番からある弱点を持つという話を聞けるが、その内容は判明しない。
NPCながらロード職にある人物であり、過去作の一部のロードのようにレイピアを得物としている。
300年前に同盟が成立したとき、ダフネル家は同盟を運営する円卓会議で議決権を持つ五大諸侯の一つに数えられていた。ところが、内紛で分家したガラテア家(後のイングリットの実家)がファーガス神聖王国に帰参した後、紋章持ちがなかなか生まれずに地位が弱まり、五大諸侯の座は新鋭のエドマンド家に譲った。(アビスの蔵書「とある貴族の手紙」は、この時の事情を記したものと思われ、その場合クロードやディミトリとも血縁関係にある)
ジュディット自身も紋章こそ持っていないものの、内政で存在感を発揮し、「ダフネルの烈女」として内外に知られる実力者。先代リーガン公から信任厚く、リーガン家の跡継ぎとしてクロードを呼んだのも彼女の援助があったため、不遜な面が目立つクロードにとっては頭が上がらない人物であり、クロードが盟主を継いだ後も彼を支えている。
本編での動向
銀雪と翠風の章では15章で主人公たちの軍と合流する勢力を率いる味方側NPCとして登場。さらに翠風ではガルグ=マク大修道院に滞在し、その後も会話シーンにたびたび登場する。このルートでは敵国パルミラの将軍ナデルに惚れたのではないかとバルタザールに疑われており、真相は不明。なお、ナデルはDLCで娘の存在は判明したものの妻に関する言及はない。
蒼月の章では19章でデアドラ市街でアランデル公率いる帝国軍に抵抗しており、救出すると報酬が貰える。
紅花の章では13章でミルディン大橋の守将として同盟軍を率い、黒鷲遊撃軍と敵対する。後顧の憂いを絶つため、真っ先に狙われて戦死した。