スワローマン
すわろーまん
『電脳世界でもっとも自由なナビ』を自称し、ウラインターネットをねぐらにしている自立型ナビ。
巷で『電脳ツバメ』として噂されており、その通り名に恥じず素早い空中殺法を得意としており、ツバメのようなスワローモードに変形しての体当たり『ワイルドスワロー』(プログラムアドバンスとして使用する際にはサムライソード1が2つ、スワローマンSPかDSが必要)や『エアダイブ』、ツバメ型の旋回する刃『スワローカッター』を武器とする。
CV:谷山紀章
Streamから登場。
ゲーム版と違い、シェードマンの代わりからか悪役扱いで、ダークロックマン配下のダークロイドとして登場。
その後、物語終盤にネオWWWのアジトを占拠し、コスモマン、クラウドマンと共にクロスフュージョンメンバーを迎え撃つが、最後は、CFロールやCFメディとCFシャドーマンの総攻撃でデリートされた。
BEASTでは、ファルザー陣営のゾアノロイドとして登場し、ダークドラモンを思わせる獣化形態に変化するも、CFブルースに敗れた。ボウルマンと同様、全体を通して扱いが悪い。
余談
もともとはコロコロコミックで行われた公募企画『ボスキャラデザインコンテスト』準グランプリ作品。
『エアーダイブ』や『スワロードライブ』といった技は名前を変えて採用されているが、ハガキに描かれていた『ネスト・ハンティング』(相手エリアに1〜2ターン掛けて巣作りを行い、大量のツバメが押し寄せる技らしい)という技は採用されていない。
キャラデザ担当の石原雄二氏によると送られてきたアイデアの中ではツバメモチーフのナビは彼だけであり、デザインも良かった事から採用されたという。
(以上、2016年/復刊ドットコム刊『ロックマンエグゼオフィシャルコンプリートワークス』P140より引用)。
実はスワローマンの原案を応募していたのは当時中学生であったイラストレーターの
Sakio氏である事が2022年4月14日のツイートで明らかとなっており、Sakio氏へ感謝や驚きのリプライが相次いだ(引用元のツイート)。
デザインもかっこよくブラッシュアップされた上、専用のプログラムアドバンスも強力であり、アニメ版でも(扱いはともかく)声優を谷山紀章が担当し、獣化形態も変身ヒーローを思わせるかっこよさであるなどかなり恵まれた立ち位置にいる公募キャラといっても過言ではない。