概要
赤いモヒカン状の装飾や、顔面の十字の覗き穴が特徴的なフルフェイスヘルムを被った、漆黒の騎士の姿をしており、アポフィスフィオ同様、数少ない専用のグラフィックとなっているボス。
魔王山で魔王オディオに相対した際に、戦わずに逃走(=フィールドから脱出)した時の次元の狭間でオディオが送り込む形で戦う。
戦闘では圧倒的な火力を誇る単体攻撃『ウェザンブレード』しか使用しない。
その為、ノックバック効果のある技を使えれば、ワンサイドゲームに持っていけるが、それがない場合は常に回復を怠らない持久戦を要求されるので注意。
ただし『ウェザンブレード』はポゴの『ドデゲスデン』と同じ、使用後に使用者がデバフを負う弱点もある為、何度か耐えられればそこも攻略の糸口になるはず。
倒すと『エリアルブーツ』を落とす。
余談
最終編のボスでは唯一喋らない(リメイク版では戦闘前の台詞の発言者が、魔王オディオだと確定している)。
その形状から一部のユーザーから「勇者ハッシュと戦った先代の魔王ではないか?」と見られている。
石化耐性を持つエリアルシリーズの数少ない入手先であり、ピュアオディオ対策としてあえて挑むのも手であるが、倒しても最終編のスタート地点に戻されてしまうので、オディオの元に戻るのが地味に手間が掛かるのが難点。