CV:安元洋貴(現代編のマックス・モーガン、原始編のゴリ、中世編の魔王も兼務)
概要
最終編における石化耐性防具「エリアルシリーズ」を持つボスの1体で、漆黒のサーベルタイガーを思わせる姿をしている(実際に原始編の通常エネミーのサーベルタイガーの色違い)。
他のボスと違い、どこで戦闘になるかが決まっていないのが特徴。何故ならデスプロフェットは主人公達の逃げた回数をカウントしており、100回逃げた瞬間に襲い掛かってくる存在だからである。
時に場違いなほど強い魑魅魍魎が立ちはだかる最終編。どこに行っても敵だらけ、時には逃げ出したくもなるだろう。デスプロフェットとは、そんな心理に先回りして仕留めてくる狩人なのであった。
いきなり出てくるわけではないが、カウントが95に達すると出現宣告が入る。
「臆病者め⋯逃げてばかりいるな⋯ あと5回だ⋯」
「100回 逃げたな⋯ おのが呼び込んだ運命からは逃げることはできぬ⋯」
当然、デスプロフェットからの戦闘は逃げられない。しかも「石化球体」なる技を用いて石化状態による、擬似的な一撃必殺を使うのもあり、少人数では特に危険。セーブした時の状況によっては詰んでしまうケースも。
また、上記の技の範囲外に逃げたとしても、代わりに追加効果のない高い火力を誇る「次元空断」を放つため、油断のできない存在である。
しかし背後に重大な弱点があり、ななめ後ろから攻撃すると「シッポはイヤーン」なる気の抜けた自滅技が発動し、簡単に撃破ができる(攻撃によってこちらにななめ後ろを向けた場合にも発動する)。
尚、出現のヒントは〈本能のダンジョン〉で石化したワタナベ親子から聞ける。アキラの超能力で心を読めば教えてくれるだろう。
ちなみに、意図的にデスプロフェットと戦うには100回も逃げなくてはならない為、通常のフィールドやダンジョンでは、エンカウントの関係で少々効率が悪い。
そこで最も効率がいいのは、高エンカウントするダンジョン〈力のダンジョン〉が役に立つ。ここでは最奥にある高原の装備「最強バンテージ」を取ると、敵が通常よりエンカウントしてくる為、利用価値はある。
かなりの強敵な上に、出会うまでに手間が掛かるのだが、倒すと、石化耐性を持つ「エリアルメイル」が入手できる。石化耐性を持つ装備はかなり貴重なので、できれば入手したい。
なお、逃亡回数がカウントされるのはランダムエンカウントのみ。固定エンカウントから逃げてもノーカンである。
余談
名前は直訳すると「死の預言者」になる。
後にリメイク版では戦闘前の口上で「死の予兆」と自称している。