概要
RPG『ライブ・ア・ライブ』の最終編に登場する敵キャラクター。
ランダムエンカウントで出現する、そうは見えないが通常敵。
近未来編に登場した「液体人間W1号」の色違いで、黒い体色をしている。
特徴
二足歩行で太い腕を持つ黒いボディのロボットのような姿をしている。
近未来編の中ボスである「W1号」と同じ姿の、本作に登場する通常敵の中ではLV99、HP2032と最高値である種族「人間」のモンスター。
最低でもパーティー4人の合計レベルが100を超える程度までレベリングしないと出現しないため、メインイラストを描いた絵師のように遭遇せずにゲームを終えた者も多いと思われる。
(※メンバーのレベルが平均20もあれば十分にクリアできるバランス設定)
戦闘においては遠距離からは破道法、ミサイル、近距離ではメタルヒットと高威力の攻撃技で攻めてくるばかりか回避率も高く、下手な戦い方ではこちらのパーティーがジリ貧になる可能性が高い。
オリジナル版ではレベルが高過ぎて、弱体化さえ一切通用しない。
ぶっちゃけ、真正面からのガチンコなら間違いなくラスボスより強い。
しかし「知」の値が低い通常敵なので、毒や眠り・石化などの状態異常が比較的効きやすい。
また、そっくりさんと同じく特定の攻撃に対しては非常に弱いので、反撃・自爆技の気化爆発で大きな被害を受けるのを覚悟すれば勝機はある。
何とか苦労して倒すとロボットらしく「強化パーツ」か、SFC版ではオーパーツ「妙子のパンツ」「ワタナベのパンツ」、リメイク版では「ワタナベのワッペン」「昭和キントト砲」をドロップする。
リメイク版では追加エンカウントテーブルとしてイシュタール、ホラーシップとのトリオで出てくる。
おそらく本作における最強の敵(エンカウント)であろう。