概要
ユラウクスとはコンピュータゲーム『ライブアライブ』の最終編に登場するボスの1体であり、知のダンジョンに潜んでいる。
自らを「古代神」と称しているが、その姿は明らかに人工物(近未来編の通常エネミーの『ガンマ1号』の色違い)であり「古代兵器」と呼ぶ方が正しいのかも知れない。
上記の通り、最終編の知のダンジョンに潜んでいるが、キューブ(ライブアライブ)の最強武器である『17ダイオード』を入手した後、再び知のダンジョンに進入すれば戦闘が可能になる。知のダンジョンはキューブがいないと入れないので、必然的にキューブが強制参加となる。
戦闘の際は広範囲・高火力の『ミサイル』が怖いので、それよりもダメージの低い技の『飛爪』の範囲に、パーティの何人かを入れて『ミサイル』の使用を防いでおきたい。
正攻法では強いが、手に入れたばかりの17ダイオードを装備したキューブが突破のカギであり、マインドハックを使うだけでハメ殺しが通用する。
また、ハメ以外でも上手くキューブの反撃ハイスピードオペが発動するように誘導できれば有利に戦えるだろう。
撃破後は『エリアルヘルム』を入手できるほか、ドロップで100Vレーザーを入手できる。
リメイク版では強化されており、弱点はない上に手足突鋭打絞飛などの、全ての物理属性に耐性を持っている。また、マインドハックで眠らなくなったので、キューブのハメが通じなくなった。
回避も高いので、まず当てるのに苦労する上、向こうからは相変わらずの広範囲火力で攻めてくる。
キューブのノイズストリームや、アキラの各種イメージなどで能力を下げつつ、ハリケンショットや旋牙連山拳を当てていくと、ダメージを稼ぎやすい。メーザーカノンも火属性となったので、余裕があるのなら当ててもいい。
ドロップテーブルも変更されており、100Vレーザーの他に昭和キントト砲や、昭和ヒヨコッコ砲も入手できる。
リメイク版での最終編真エンディングでのスタッフロールムービーではキューブの対決相手として登場している。
余談
『17ダイオード』はユラウクスの頭脳であり、大切にしまっておいたものをキューブ達に盗られた上、撃破されてしまう悲しい業を背負ったボスでもある。
それ故、一部のユーザーから「実は無害な存在だったのでは?」と見られている他「魔王オディオの主張(=自分の欲望の為に他を踏みにじる)の体現者」とも見られている。
もっとも、魔王オディオと最終編のボス達の関係性が不明瞭な為に、それ以上の追及ができないのも現状であるが。
「ユラウクス」という名前の由来は、SFC版当時の開発元である「スクウェア」の英字「SQUARE」を逆に綴った「ERAUQS」から来ているというのが定説。
なお、リメイク英語版では綴りが日本語版の発音に近い「Euraokos」となっている。
関連タグ
巨人頭脳ブレイン:このヴィランの頭脳に相当するパーツの名称が “オートダイオード・ワンセブン” であるため元ネタの可能性あり。