なんや われ? ワイに なんや用かぁ?
CV:杉田智和(リメイク版)
概要
ライブアライブ最終編において「本能のダンジョン」にいる黄金の大鯉。
何故か関西弁をしゃべる大鯉であり、話しかけると選択肢で「いいえ」と答えると、どこぞやのなんとかファンタジー5の斬鉄剣騎士のように「こっちも いそがしいねや。おととい来さらせ ダボが!」と忙しい理由をつけて取り合わない。
逆に「用がある」と答えると、代価として『黄金ちょんまげ』なるものを欲しがり、もしも所持している(※ただし、装備しているとアイテム欄から表示されないので注意)ならば彼にあげると感謝するも「それでも何かまだ用があるのか?」と聞きつつ「何か聞きたい事あるんか?」と尋ねて質問の対価に命を要求し戦闘に突入する。
最終編では数少ない、常時会話ができるキャラクターの上、性格的にも陽気なお方だったが、リメイク版では中の人の演技力も相まって、作中きっての色物になった。
いわゆる岩間さまの色違いだが、最終編にいるボス敵(公式ではシークレットボスと分類される5体の一角)である為、能力的にはそれなりに強い。
ただ、なぜか岩間さまと異なり「水呼び」は使ってこない上、全ての技が単体攻撃なので、誰か一人を盾にしていれば、全滅の危険性はない。ちょうど入場時に必須なポゴのHPが高いので、彼に担当してもらうと良いだろう。
リメイク版では、鋭属性が弱点になったので、おぼろ丸の影一文字や忍法矢車草のダメージが通りやすくなった。一応、水属性耐性と冷水地形吸収を持っているが、上記の通り、「水呼び」は使わないので、こちらから変化させなければ問題ない。
勝つとアクセサリ『エリアルリング』が貰える上に、いくつかの質問に答えてくれる。
- 「あんた誰?」=「ルクレチアの歴史よりも長く生き、自身が神格化したようなもの」と答える
- 「ここはどこ?」=「本能のダンジョン」であるのを答えた上で「他に存在するダンジョンのヒント」をくれるが、詳細までは教えてくれない。だがリメイク版では…(後述)
尚「私は誰?」の質問にはツッコミを入れてくれる。
ちなみに少なくともオリジナル版では、アムルクレチア戦で負けてもゲームオーバーにならず「何や歯ごたえのない… ま ええわ」とそのまま情報を教えてくれる。
この場合は選択肢に「一戦まじえる!」が追加され再戦が可能。勝つまでチャレンジ可能だが、もちろん勝利できるのは1回限り。
リメイク版ではロード時の最終編のTIPSが表示されないが、アムルクレチアに勝つと最終編のTIPSは彼の解説として初めて表示される。
なお、このTIPSでは各ダンジョンがどこにあるのかを大まかな形で教えてくれる。ただし、雪山での解説は「技のダンジョン」はともかく、アムルクレチアがいる「本能のダンジョン」の場所を「自分で探し!」と口にしているのは、彼がかますボケなのだろうか?。
ちなみに唯一、最終編のTIPSでは主人公であるアキラまで解説が存在する(心のダンジョンへの鍵である為)。
その他
魔王オディオに関しては人間なのか魔物なのかよく分からないという事とただならぬ邪気を感じている様子。
他のダンジョンのボスとは明らかに出自がはっきりしており、先述の通り元々ルクレチアにいた存在である事だけは確かである。
また、最近人間がいなくなったと言っているが、最終編は中世編よりもかなり時間が経っている可能性があるらしく、長く生きるアムルクレチアにとっては最近でも実際にルクレチアの人間が滅んだのは随分前であるのかもしれない。
関連項目
レイ・クウゴ:彼女が心山拳師範となったルートで、彼女を最終編の主人公に選んだ場合の真のエンドのセリフが、アムルクレチアとの勝利後の会話内容に通じる内容となっている。