「ヒャへへ…」
「美味そうな…」
「美味そうな…」
「「「「エサだジャギィ〜ッ!!」」」」
概要
最終編におけるサンダウンの対応ダンジョン「時のダンジョン」に登場するボス。
「ジャギィ」と鳴くが、名前は「ジャギィイエッグ」で、鳴き声の後に”イ”が付く。
1つ目の甲殻類と猫の中間めいた姿(SF編のキャプテンスクウェアのジェムパラペットの色違い)をしており、4体に分裂する。
ただでさえ、気持ちの悪い外見をしているというのに、リメイク版では巨大化しており、暗闇から巨大な目玉の化け物が登場することに驚かされた後、さらに分裂するという、戦闘前の精神攻撃まで仕掛けてくる。
「時のダンジョン」では雑魚エネミーは一切出てこないのだが、西部編のように一定時間経つ毎に鐘の音が1回鳴り、それに合わせてダンジョンが暗くなっていく仕組みになっており、これが8回鳴り真っ暗になった時に冒頭のセリフと共に襲撃してくる。
戦闘では、分裂した4体を相手にする。
4方向にそれぞれ陣取っており、これら全員が同じステータス、同じ技を持つ。特に強力な広範囲攻撃「レイザーソニック」を連続で食らってしまうと、速攻で戦闘不能にされかねない他、「電撃マッサージ」で電撃フィールドを作られると体力が3割回復してしまうので、手早く1体ずつ撃破するべし。
LvとHPだけを見ればザコだが、その他のステータスがとても高く「スペースファージ」や「スピンドライブ」等のお馴染みの技までが、信じられないほどの痛手になる。そこでLvの低さに着目してのデバフが非常に効果的。弱らせた所をすかさず叩けば、信じられないほどあっさり倒せるだろう。
また、キューブをパーティに編成していれば、「レイザーソニック」を喰らった際に「ハイスピードオペ」を反撃で使用してくれる。これでダメージをほぼ相殺できるので、キューブの周囲に陣取るようにすれば勝率は格段に上がる。
但し、リメイク版では風属性と光属性に耐性を持っているので、ハリケンショットや忍法鎌イタチ、ホーリーイメージが通りづらい。
倒すと石化耐性を持つ『エリアルグラブ』を落とす。
ちなみにこの「時のダンジョン」には、サンダウン最強武器である44マグナムが隠されており、出会わずに入手して帰投も可能だが、攻略マップを把握しても困難なレベル。「複数ある入口のうち左を選び続ければ正解」という解法もあるが、時間が経過すると地形自体が見づらくなるのでそれさえ困難に。
一方で、「時のダンジョン」ではジャギィイエッグ以外の敵は登場せず、倒せば暗くなったダンジョンも元の明るさに戻る。
エリアルシリーズ入手も兼ねて、できればジャギィイエッグをさっさと倒して、その後で敵の出ないダンジョンをゆっくり探索しながら帰投するのが無難な攻略法と言える。
最終編のボスの中では唯一4体で襲ってくるためか倒された時のモーションがザコ敵のものと同じだが、リメイク版ではその際の演出が長くなっている(ラスボスの前座のボスと同じもの)。また、真エンディングのスタッフロールムービーにもサンダウンの対決相手として登場している。