スフィンクス(Fate)
すふぃんくす
概要
幻想種の最上位である「神獣」の一種。ライオンの体、鷲の翼、人間の頭部を持つ。
人を超える知性を持ち、言葉を話す事もできるが、ヒトを動物と同レベルとみなすため、人間相手には獣めいた唸り声で済ませる。
『Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ』ドラマCD版では男声と女声が合わさったような声で話している。
『Fate/Grand Order』ではエネミーとして登場。女性個体のマリカスフィンクスと共に第一部六章「神聖円卓領域キャメロット」にて初登場。
種別
- スフィンクス
メイン画像右側。FGOでは男性特性を持つ通常版。全派生含め「神性」「超巨大」特性を持つ。
雄ライオンのようなたてがみに金色の仮面のような顔をしている。
スフィンクスとマリカスフィンクスが使用するスキル「謎かけ」は登場クエストごとに効果が若干異なる。
使用個体によってNPを減らす効果があったり、ステータス異常や防御力を低下させたりする。
通常スフィンクスとカフラースフィンクスはフルチャージ時に「男神のダイアローグ」を使用する。
- マリカスフィンクス
「マリカ」とはアラビア語で「女王」の意。古代エジプトの女性のような装飾を身につけた女性個体。体毛と羽毛の色が黒になっている。
宝具相当のフルチャージ時攻撃はスキル封印を伴う全体大ダメージ攻撃「女神のリドル」。
- カフラースフィンクス
「カフラー」とは第四王朝のファラオの一人。体色は藍色で、翼と顔、たてがみの色が白になっている。
- スフィンクス・ウェヘムメスウト
スフィンクスを統率する「王種」。ウェへムスウトとは古代エジプト語で「誕生の繰り返し」の意。歴史用語としてはラムセス11世の統治期間の一部を指す。顔はなく、エネミーとして登場するスフィンクス達をも凌ぐ巨体は宇宙空間のようになっている。オジマンディアス(ラムセス2世)はこれをも使役対象とする。
FGOバレンタインイベントでは幼体「スフィンクス・アウラード」(アウラードとはアラビア語で「子供達」の意)三頭がオジマンディアスから藤丸立香に与えられている。