概要
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。
『新・紋章の謎』では「ジェネラル」。
アカネイア聖騎士団のアーマーナイト。一人称は「わし」。
ミシェランとの違いは鎧が緑であること。
王都パレスで捕虜となっていたがアリティア軍に救出されそのまま参戦する。
暗黒戦争を生き抜いたトムスは、戦後将軍となれるほどの実力を身に着けていたが、突然ミシェランとトーマスと共に退役。『紋章の謎』第二部では登場しない。
リメイク版において
『新・暗黒竜と光の剣』では、王となったハーディンの方針に反対したためであるとの後付けがなされた。
『新・紋章の謎』では、ミシェラン、トーマス共々、自分達が将の位を捨ててニーナとハーディンの元を去った後のアカネイア軍の蛮行を知り、アカネイアの正義を取り戻すため、皇帝ハーディンの軍勢に挑むアリティア軍に加わった。
新・紋章の謎におけるマイユニットとの会話では人の五倍の量の食事を食べる程の大食漢となっている。マイユニットに咎められようが、腹が出ていようがおかまいなしである。しかし、そこには過去に捕虜となっていた経験からくるトムスなりの考えがあった。
キャラクター性能
ドーガを越える成長率を持つ優秀なユニットで幸運以外はバランス良く伸びる。しかし、FC版ではアーマーナイト自体にクラスチェンジがないという残念なことになっていた。
『紋章の謎』ではクラスチェンジが実装されたおかげでアーマー系では非常に使いやすくなり隠れた実力者としてしられる。
『新・暗黒竜』では相棒のミシェランやドーガの成長率が見直され、ドーガには速さと幸運で、相棒には力、幸運、魔防の成長率で劣るようになった。
『新・紋章の謎』では相方のミシェランが成長率にテコ入れされた関係で最終的に追い抜かれてしまうものの、トムス自体も成長率は悪くはない。
外部作品
幻影異聞録♯FEでは「古の強者」としてミラージュの一人として参加しており、ミシェラン、リンダ、ゴードンのミラージュと一緒にボスとして立ち塞がる。カラーは緑。アーマー系らしく「身代わり」で仲間を守りつつ魔法攻撃を反射する「マカラカーン」を使う。槍属性は無効化されるが剣と氷属性が弱点。
余談
FC版では口元に突き出た大きな歯が見えていたが、SFC版では顔立ちが整った関係でよく見ないと分からないぐらいになり、DS版からは完全に消失した。これはミシェランも同じ。余談であるが、DS版より前に任天堂から出ていたTCGである「ファイアーエムブレムTCG」の時点で口元の歯は無くなっている。