概要
発端は特別総集編「マルゥルの帰還」のラストシーン。
スフィアへの対抗手段を求める一手としてアサカゲ・ユウイチロウ博士を中心に計画設計を行っていた新兵器で、ホッタからこの設計図を見たマルゥルも面白そうと乗っている気配を見せていた。
考察
この設計図の正体はいまだにわからないが、推測できるものが2つある。
1つは次世代型マウンテンガリバータイプの搭乗型怪獣。DGがダイナにあった形式番号はMG-005-RXだったためかナンバリングに一応の説明はつく。
そしてもう1つ、Dがデッカーと読める観点からおそらく人造ウルトラマンの再現と考えられる。ただし、トリガーと共に戦ってきたマルゥルが、人造ウルトラマンを製造する事に乗り気になるとは思えないが…(これについては関連タグの「ウルトラマンクロニクルD」を参考にしてもらいたい)
果たしてこれがどうなるか今後は気になるところである。
そして2022年8月25日に行われた『ウルトラヒーローズEXPO2022ウルトラマンデッカースペシャルナイト』においてその全貌が先行公開されその正体は2つの案の複合式である自律制御で動くロボット怪獣『電脳魔人テラフェイザー』であることが判明した。
関連タグ
ウルトラマンクロニクルD:デッカー開始前に放送されたマルゥルがメインを務める総集編番組。第18話にはマウンテンガリバー、第17話と20話には人造ウルトラマンを取り上げられており前者のマウンテンガリバーの真実にツッコミを入れ、後者の人工ウルトラマンについてマルゥルは酷評しており、この計画の彼の真意と興味も気になるところである。