概要
捨てゲーとは、アーケードゲーム由来の用語であり、プレイを放棄して席を立つ事を指す。
捨てゲーをする主な理由は
などがある。
いずれにせよ、順番を待つプレイヤーや対戦相手に不快感を与える事に繋がるので、やむを得ずプレイを止める場合はわざとゲームオーバーになるか対戦相手にその旨を伝えるのが望ましい。
近年では、アーケード、家庭用ゲーム機問わずネットワーク対戦が主流となりつつあるが、特に後者では上記の5のような理由で回線を切断し、プレイを放棄する例が後を絶たない。
その対策の一例として『ストリートファイターⅣ』では、プレイ中に意図的な回線切断を行うと「切断率」がカウントされ、BP・PPが減少するというペナルティが課せられるようになっている。
ソーシャルゲームの捨てゲー
主な理由は上記のアーケードゲームと同じだが、ソシャゲ特有の理由も存在する。
大本の問題は無課金(微課金)と廃課金ではプレイヤースキルでは絶対に埋められない差が存在する事。
1. 対戦プレイで廃課金プレイヤーと対戦する事になった。
- 課金側が圧倒的に有利な場合が多く、無課金プレイヤーが捨てゲーに走ってしまう。
- プレイヤー同士の対戦要素をなくすという作品も存在するが、逆に対戦要素があるゲームでの根絶は不可能である。そもそも無課金プレイヤーとは、廃課金プレイヤーの優越感をくすぐるためのやられ役と言う存在なのだから。
2. 協力プレイで(もしくはチーム対戦の味方として)無課金プレイヤーと一緒になった。
- 廃課金側が無課金を「効率が悪い」「寄生」と呼んで捨てゲー(と言うより途中退場)する事が多い。終いには自分が無課金のくせに他が無課金だと途中退場するプレイヤーも。
- 正真正銘の寄生者(報酬回収時以外は微動たりもしない等)も混ざっている事が話をややこしくしている。