概要
主にSNSやソーシャルゲームやオンラインゲームで使用される用語で課金の対義語である。
文字通り「課金サービスを利用しない」、つまり無料で使える分のサービスやアプリに留める、もしくは有料の追加アイテムやDLC等々を利用しないことを指す。
基本的に多く出費している分、ゲームが有利になるものだが、これに関しては各々の予算の都合があるので、どうしてもどちらが偉いか上かと比べることはできないものである。
制限プレイ目的で無課金を貫くプレイヤーも居るが、難易度はゲーム(の課金依存度という名のゲームバランス)によってまちまち。
言うまでもなく課金系のゲームは課金で高性能なキャラや装備(例:SSR等々)が手に入りやすい設計の場合が多く、対戦で無課金プレイヤーが重課金or廃課金プレイヤーに勝つのは基本的に無理ゲー。もし勝てた場合は文字通りの下剋上で、ゲームによってはこれをイベントで実現した場合は特別ボーナス(勝ち点が大幅に増える等)が付く場合もあり、戦況次第ではイベント上位報酬獲得に漕ぎつける事も有り得る。
下剋上は重廃課金側の準備不足が原因で発生する事も多く、課金したからと言って無課金相手に舐めプ・油断・慢心すると足元を掬われる。
余談
- たまに、無課金を無理のない課金や覚えていないので無課金と話している方がいるが1円でも課金サービスを利用したら課金兵になるのでその事をお忘れなく。
- 周りに比べてあまりにも軽装であったり、周りはオシャレしているのに一人だけ白シャツジーパン等のようなアバター作成に課金できるアプリにおいてデフォルトで設定されていそうな格好のものを「無課金」と表現する事がある
関連タグ
無課金おじさん:トルコの射撃選手、ユスフ・ディケチの日本での愛称。パリオリンピック(2024年)射撃競技の銀メダリストであり、周りはゴーグルや防音イヤーマフなどの追加装備や専用のコスチューム(所謂「課金装備」)に身を包む選手だらけの中、白シャツという見るからにデフォルト装備で追加装備品もその辺で適当に売ってそうなただの耳栓以外身に付けないまま銀メダル獲得まで戦い抜いた姿を、無課金プレイヤーになぞらえて呼ばれるようになった。