概要
オンライン戦国シミュレーションRPG。猫の傭兵団(御雇衆)の頭領となり日本全国(北海道を除く)で討伐や合戦を繰り広げる。2011年春よりサービス開始。基本無料一部課金制。
2021年2月22日15時00分サービス終了。
特色
・登場キャラクターは基本的にすべて猫。ボイスイフェクトも少数あるがこれも猫の鳴き声。
・武将名は史実の武将など戦国時代の人物名を一部アレンジしたもの。
・武将カードのグラフィックは実物の猫の容貌を尊重したものが多く、デザイン元となった猫種の特徴も明瞭。デフォルメや簡略化の程度はやや軽め。擬人化の程度はまちまちで(姫を中心に若干見られる)幅がある。
- 基本的に元の武将の名前に猫種や猫の鳴き声を捻じ込むパターンが多い。例:信長(のぶなが)→のぶニャが、政宗(まさむね)→まシャムね
- 元の名前の後ろにニャンを付けただけのパターンは姫に多い。
- 元の名前と猫武将の名前の読み仮名が完全に一致するケースが極僅かに存在する。例:ねね→ネネ、茶々(ちゃちゃ)→チャチャ、安井道頓(どうとん)→安井どうトン等。
・カード以外でのグラフィックはデフォルメされた表現が多数見られる。
・甲冑などは史実に基づいた表現もあるため、他の猫化表現の武将キャラとの共通性が見られることも。(例として「ミィ直政」と「ひこにゃん」など)
・戦闘中に使用する各猫が持っている特技に「ねこじゃらし」「マタタビ」「爪とぎ」といった猫独特のものがみられる。
・特技の他に奥義も存在し、特定の猫二匹以上で発動出来る。
・各大名の家紋も猫風にアレンジされたニャ紋が使用されている。
・チュートリアルはミャーもと武蔵が担当。彼は「極」(別ゲーで言うところのウルトラレアにほぼ相当)のカードとしても登場し、後に登場したレア度が更に上の「煌」を除けば攻撃力が最も高い。
・「ニャンの日」という課題イベントが毎月末尾が2の付く日(2・12・22日)に実施される。2月22日は猫の日ということで「今日はニャン・ニャン・ニャンの日!」になる。
・元ネタの『信長の野望』同様、武将間相性がマスクデータとして存在し、武将強化のベースと素材の組合せの成功率や部隊編成での奥義使用頻度に影響する。史実に則って特別に良いor悪い相性補正が為された猫も存在する。正室と側室の関係にある女性猫は基本的に最悪補正(例:秀吉の正室寧々と側室茶々)。
他作品へのゲスト出演
看板キャラの織田のぶニャが(織田信長)がプレイヤーキャラとしてゲスト出演している。
2021年現在、『のぶニャがの野望』には家庭用機・携帯機用ゲーム版が存在しない為、前述のサービス終了後は家庭用機・携帯機でのぶニャがを知る貴重な機会でもある。
CV:梶裕貴
Cランクのイサマシ族として登場。特定のクエストをクリアすると友達に出来る。
この他、『討鬼伝』からのゲストとして天狐、シブサワ・コウ(襟川陽一)と鯉沼久史をモデルにしたボスが登場する。
後に同作の武将妖怪ジバニャン劉備とフユニャン曹操が『のぶニャがの野望』でゲスト出演(スマホ用ゲーム『国盗りウォーズ』名義)を果たし、相互乗り入れ状態となった。
CV:武内駿輔
『のぶニャがの野望』代表枠として登場。その代わり織田信長が登場しない。
DLC関連
登場人物の顔グラを『のぶニャがの野望』仕様に変更できる「猫武将モード」が配信。
当初は6月2日までの期間限定だったが、好評につき期間延長がなされた。
なお、期間終了後に改めて配信する予定はないとの事。
アニメ
TV番組「戦国鍋TV」においてショートアニメが放映されている。