概要
能力は体の組織のコピーを瞬時に作成し、遠方から花のように生やすというものであり、手足、感覚器などを瞬時に生やすことが出来る。これらを生成する際には花びらが舞うのも特徴の一つ。
手足なのに何故花なのか?と疑問に思う人もいるかも知れないが、これは昔の医療関係の用語で、人体に移植するための手足の事を「ハナ」と呼んでいた為でもある。
生やす部位は能力者の認知できる範囲であればどこからでも生やすことが可能であり、相手の身体の表面や、壁を挟んだ向こう側などにも生やすことが出来る。このため、眼や耳などの感覚器だけを生やし、遠方の出来事を知覚することが出来る。サンジが食わなくてよかった。
一方「コピーにも感覚がある」のは即ち弱点でもあり痛覚も本体にフィードバックされるほか、触れたら終わりな能力をコピーに使われた場合本体にも伝達する。また、大量に生成すると、その分持続時間も短くなる。水中でも他の能力者同様、かなりコピーの身体能力は落ちる。
普通、悪魔の実の能力は自分の体を起点とするが、射程があるとは言え起点を自由に選べると言う点で異質な能力である。
幸いにも絶世の美女が能力者になってくれたからよかったものの、無駄毛ボーボーのオッサンがこの能力を持っていたらどうなったか、SBSに質問したモサ、もとい猛者もいた。結果はここではあえて書かない。
また、男性に特有のある器官を咲かせることができるかという半ばお決まりの質問も登場しており、答えは例に漏れず「可能」であった。その場合、感覚を共有していることを考えると夢が広がるようでありまた恐ろしくもあり・・・コピーの排泄行為は本体とリンクすると公式で回答されているため、最悪過剰な体液流出で脱水症状を起こすかもしれない。
能力者
幼少期にハナハナの実を食べ、周囲からは怪物のように扱われていた。
麦わらの一味全滅後は修業を積み、ついに全身を生やすことが出来るようになり、瞬時に分身と本体を入れ替えるなど、ハナハナの実の能力をフルに活用できるようになっている。