「あんないたいけな小娘が自由を信じてコツコツコツコツ8年もバカみてえによく集めたもんだぜ!!チチチチチ…!」
概要
東西南北の海の治安を守る組織海軍支部。
その海軍第16支部の大佐に属している。
主人公モンキー・D・ルフィに懸賞金を掛けるよう最初に要請を出した人物である。
プロフィール
本名 | ネズミ |
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年齢 | 34→36歳 |
身長 | 182cm |
肩書き | 海軍支部大佐(本部大尉クラス) |
マリンコード | 00733 |
所属 | 海軍第16支部大佐 |
出身地 | 東の海 |
誕生日 | 12月12日 |
星座 | いて座 |
血液型 | XF型 |
好きな食べ物 | チーズ |
CV | 西脇保 |
能力
支部大佐=海軍本部大尉に相当する地位のはずなのだが、戦闘能力は皆無に等しい。
「平和の象徴」「最弱の海」といわれる東の海の脆弱さを象徴するとも言えよう。
性格
海兵の面汚しと言える人物で、魚人の海賊アーロンから賄賂を貰い、その代わりにアーロン達の管轄内での横暴を黙殺。
さらに「1億ベリー持って来れば村と自分の身を解放する」とアーロンと契約をしていたナミの家に押しかけ、1億ベリー寸前まで来ていた彼女の貯金を根こそぎ没収するなど、あからさまに海賊のアーロンに協力をする事もあった。
もっとも、内心では魚人で海賊の彼らのことは毛嫌いしており、賄賂のための金づるとしか見ていない。
同じ支部大佐だったモーガンが自身の武力と地位を傘に着た圧政を敷いていたのに対し、ネズミは金のためなら手段を選ばない狡猾さが特徴。
後にも先にもこうした海賊と癒着した海兵というものはネズミだけである。先述のモーガンはもちろん大多数の海兵は海賊を敵視しており取引しているなどあり得ない。世界政府はともかく、海軍内でこうした汚職に手を染めた人物はネズミ以外には描かれていない。
活躍
アーロン編に登場し、己が持つ権力をフルに生かして賄賂を貰っていたアーロンをサポートし、管轄地域の住民を苦しめていた。
さらに1億ベリーを押収しようとした際、反抗してきたノジコに発砲(漫画では部下達だが、アニメでは自分が撃っている)して重傷を負わせた。
だが、後にアーロン一味と麦わらの一味が戦っている光景を一部始終見ており、アーロン一味が敗れた後、両一味を捕縛し手柄にしようとしたがルフィ達に返り討ちに遭いボコボコにされた。さらにナミにノジコを撃ったこととベルメールのみかん畑を荒らしたことで殴り飛ばされ、押収した1億ベリーの返却とアーロン一味の連行を命じられた。
その後、痛めつけられた事を逆恨みし、ルフィに懸賞金を掛けるよう本部に連絡を取り、結果としてこれがルフィが賞金首になるきっかけとなった。なお、急だったため手配書用の写真は笑顔を浮かべた悪党らしくない写真しかなかった(その後もルフィの手配書はすべて笑顔を浮かべた写真になっている)。
元々、アーロンが暴れればジンベエはすぐにそれを抑えに行くつもりだったが、彼が原因で状況を把握していなかった。
アーロン一味逮捕後は一切登場していないが、2年後にはジンベエは海軍側の汚職による事態を把握していたため、ネズミの汚職もまた白日の下にさらされたと思われる。
関連タグ
スパンダム:同じく政府側の面汚しキャラ。