概要
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場するレスキューツール。
その名の通り鳥の形状をしており、鳥型のバードモードから各パーツに分解しレイザーグリップに取り付ける事で使用する。なお、各パーツには「特定のメンバーにしか使えない」という制約は無い(例として、第1話ではゴーピンクがビルドディスチャージャーで消火を行っていた)。
戦闘にも使用は出来るがあくまでもレスキューの為のアイテムでブイランサー、ゴーブラスターの登場後はそちらに出番を譲ることが多くなった。
一度受けた攻撃が通じない無限連鎖サイマ獣との戦いではショウの提案で久しぶりに第38話で使用された。
各ツール
ビークドリラー
嘴部分が変形したドリル。主にゴーレッドが使用。厚さ1mの壁にも穴をあける。
ビルドディスチャージャー
胴体部分が変形した消火器。主にゴーブルーが使用。高圧冷凍ガスを発射して火を消し止める他攻撃に転用もできる。
ウイングスプレッダー
翼部分が変形したハサミ。主にゴーグリーンが使用。ダイヤモンドをも切断する程のパワーを持ち障害物の切断や扉をこじ開けるのにも使用される。
クローアンカー
爪部分が変形したワイヤー付きマジックハンド。主にゴーイエローが使用。人命救助に使われるほか、敵の武器を跳ね返す。
テイルインジェクター
尾羽部分が変形した針無し注射器。主にゴーピンクが使用。けが人の治療に使用するほか災魔獣の苦手とする物質を注射したり麻酔銃、ナックルパーツとしても使用される。
ブレイカーモード
「セットアップ」の掛け声とともにツールを組み替えることで完成する光線銃。
裏側になったビルドディスチャージャーにレイザーグリップを装備、テイルインジェクターをクローアンカー側に接続してサイドグリップにし、テイルインジェクターにビークドリラーを接続して銃身とした大型光線銃。
射手であるゴーレッドを残りのメンバーが補佐した状態でゴーブルーとゴーグリーンが「ターゲット」、ゴーイエローとゴーピンクが「ロックオン」の掛け声を上げてロックオンしゴーレッドが「カラミティブレイカー」と叫んでトリガーを引き、強力なプラズマ光線カラミティブレイカーを発射する。
余談
ちなみにニコニコ動画でゴーゴーファイブ本編が公式配信された時期は、その年にテレビで放送されていたスーパー戦隊でキツツキネタが流行っていたということもあり。
- ライフバード自体がキツツキ扱いされる
- 必殺技のカラミティブレイカーも『キツツキブレイカー』に改名される
等と言った風評被害?なコメントがされることもあった。
関連タグ
マルチアタックライフル←ライブバード・ブレイカーモード→ボルテックバズーカ