ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

囂鳥の編集履歴

2022-10-15 09:07:09 バージョン

囂鳥

ごうちょう

囂鳥(ゴウチョウ/シャオニャオ)とは中国の奇書『山海経』に記載される怪鳥。

概要

古代中国の地理書『山海経』の「北山経」に記述される、梁渠山に棲むという一つ目の怪鳥

その姿は夸父(太陽を追ったという巨人)を思わせ、四枚の翼を持ちまるで犬のような尾が生えている。


鳴き声はカササギに似ており、捕らえてその肉を食べると腹痛を癒やし下痢を止める効果がある。


なおという漢字でも表記されることもあり、両字とも中国語ではシャオ(Xiao)と読み、「かまびすしい」「さわがしい」といった意味である。

現在では「囂鳥」と書くと(騒がしい鳥)カラスの別名の一つとなっている。


西山経の「嚻」

同名の獣が紹介されており、その姿は禺()のようで、腕が長く物を良く投げつけるといわれる。


関連タグ

山海経 中国の妖怪 怪鳥 単眼

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました