概要
『リコリス・リコイル』が錦木千束と井ノ上たきなのバディものとしての性格を色濃く持っているため、仮面ライダーシリーズで「バディもの」の代表格としての『仮面ライダーW』とのコラボが目立つ。
キャラクター的にも千束が左翔太郎、たきながフィリップに通じるという指摘もある(イラストでの立ち位置は逆だが)。
こちらは『仮面ライダーリバイス』とのコラボ。
また、『リコリコ』第9話で千束とたきながベンチで一緒のひとときを過ごした公園のモデルは、『仮面ライダービルド』最終回「ビルドが創る明日」ラストのロケ地となった、東京都多摩市にある都立桜ヶ丘公園のゆうひの丘がモデルだと指摘されている。
また、『ビルド』各回冒頭の「あらすじ紹介」と『リコリコ』の次回予告とは、ともに本編のシリアスな物語とは打って変わって、おちゃらけたノリのコント形式で展開されるという共通点もある。
『ビルド』にもまた桐生戦兎と万丈龍我のバディものとしての面があり、また「第1話での相棒との運命的な出会い」「喫茶店が舞台」「兵器として育てられながら不殺の信念で戦う主人公(ただし後者に関しては暴走状態だったとは言え、1人殺してしまっている。)」「孤児を引き取って育てる怪しげな組織」「同性4人のわちゃわちゃした掛け合い(性別は逆だが)」「演者のアドリブが豊富」など、『リコリコ』には相通ずる要素が数多くあることを指摘する声がツイッターなどで挙がっている。