演 藤堂陽子
人物像
ジンドグマ4大幹部の筆頭。常にベールで顔を隠し、タイツとレオタードとマント風の衣装を着用している。キセルからの吹き矢が武器。他の3人のまとめ役のようなポジションにある。
悪の大幹部であるにもかかわらず、礼儀作法には厳しい所があり、ジシャクゲンに食器を吸い寄せられた為、素手で食事をしようとした幽霊博士をたしなめている(結局代わりの食事は無かった為、悪魔元帥以外の幹部はワインを楽しむだけに終わった)。
参謀の名前を頂戴しているものの、少々オツムがアレな所があり、第28話では大人しく変装したままシラを切り通していれば良いものを、スーパー1に正体を明かした挙句に悪魔元帥に対してスーパー1に作戦が勘付かれていないとほざくなど詰めが甘い(まあ、作戦を喋ってはいないことは事実なのだが)。
その正体は、悪魔元帥ともどもB52暗黒星雲から訪れたエイリアン。超A級怪人マジョリンガが実態で、念動力でスーパー1に挑むが、悪魔元帥から託された「稲妻電光剣」で切り裂かれた。
仮面ライダーシリーズで、妖怪王女と並ぶ初の女性大幹部(女幹部としてはショッカーに幹部クラスの綾小路博士という女性はいたのだが、大幹部ではない。あとデルザー軍団は全員が大幹部だが、ドクターケイトやヘビ女は人間態が無い)。マリバロンや大神官ビシュムなどの先駆けとなった。
仮面ライダーSPIRITS
暗闇大使の時空魔法陣により元来は宇宙人であり地球人を素体とした改造人間ではないが他の組織の大幹部同様、魂の無い傀儡として復活を果たす。
北陸地方制圧のために暗躍し、石川県・医王山において他の3幹部と共に持久戦でスーパー1の機能停止を図り一時は優勢たつが、その途中で仕留めそこなってしまい、その隙にメンテナンスによってダメージが回復したスーパー1の手刀で斬殺された。