魔女参謀
まじょさんぼう
演 藤堂陽子
人物像
ジンドグマ4大幹部の筆頭。常にベールで顔を隠し、タイツとレオタードとマント風の衣装を着用している。キセルからの吹き矢が武器。他の3人のまとめ役のようなポジションにある。ドグマからジンドグマの傘下に入ったファイターの教育も行っており、その成果としてジンドグマ憲法を唱和させ悪魔元帥への忠誠を証明させた。
悪の大幹部であるにもかかわらず、礼儀作法には厳しい所があり、ジシャクゲンに食器を吸い寄せられた為、素手で食事をしようとした幽霊博士をたしなめている(結局代わりの食事は無かった為、悪魔元帥以外の幹部はワインを楽しむだけに終わった)。
ユニークでコミカルな作戦が目立つジンドグマ大幹部の中では比較的それまでの悪の組織に近い計画を立てる傾向にあり、兵器強奪・科学者の拉致による破壊兵器の使用によって日本にダメージを与えるなど成功していれば大打撃となる作戦が主であった。その正統派なスタイルが災いしてか、ジンドグマ大幹部の中では配下怪人が一番少ない(4人)時に変装して自ら現場に赴き作戦のサポートなども行う。
その正体は、悪魔元帥ともどもB52暗黒星雲から訪れたエイリアン。超A級怪人マジョリンガ。
念動力でスーパー1に挑むが、悪魔元帥から託された「稲妻電光剣」を真剣白刃取りで奪取されパワーハンドの怪力で突き刺され敗北。
仮面ライダーシリーズで、妖怪王女と並ぶ初の女性大幹部(女幹部としてはショッカーに幹部クラスの綾小路博士という女性はいたのだが、大幹部ではない。あとデルザー軍団は全員が大幹部だが、ドクターケイトやヘビ女は人間態が無い)。マリバロンや大神官ビシュムなどの先駆けとなった。