概要
イロスマDXから参戦したイロスマメンバーの一人。
youtubeで公開されたイロスマシリーズの第二作『イロスマDX』、その最初のステージである『おうち』から登場しており、主人公のバートと並ぶ最古参キャラクター。
長いまつ毛が特徴のカービィの姿をした人形。
しかし、この姿は人気者になるために整形して作ったものであり、本当はゴキブリの人形である。
そのため特徴的ともいえる非常に長いまつげ(触角?)をもつ。
職業は俳優。本名はリン・k・セカンド。
実力はイロスマメンバーの中では非常に弱く、試合では一度も優勝経験がない。(バート曰く「イロスマの伝統」。いわゆる噛ませ犬ポジションのキャラである。)
イロスマでは結構有名なキャラクターらしくデキット裁判にも登場している。
人物
一人称は「僕」。語尾に「リーン」をつける。
試合では汚い手を使ってでも勝とうとしたり、自身が不利だと分かれば逃げ出そうとする姑息で卑怯な極度の臆病者。
その性格のからか不運の持ち主であり、カードのステージでは呼び出したポケモンが使い物にならなかったり、最後の切り札も命中しなかったり、試合で珍しくあと少しで優勝できそうだったのに調子に乗って結局敗北したりとイロスマメンバーの中では一番酷い扱いを受けている。
ストーリーモードでもオールドランドの四天王に遭遇した場合は一目散に逃げ出しており、バーマーやサールとの闘い負けイベントでは一人だけ取り残されており、「お金あげるから許して欲しいリーン!」と命乞いをしても聞く耳を持たずに殺されて全滅するのがオチになっている。
イロスマメンバーの中では負け犬仲間のプラズマとウマが合うようで、彼が爆死した時は一番悲しんでいた。モリトに最新のスマホもらったら一瞬で機嫌直したけど
似たような立場のモリトとはライバル関係らしく、よく喧嘩する事が多い。
最終回では本気モードを出してマッシャーを倒すなど隠れた才能を見せた事も。
乗り物酔いするタイプらしく、新幹線にも乗れないためステージ「アマツ」には参戦しなかった。
戦闘能力
前述の通りイロスマメンバーの中ではプラズマの次に弱く、アイテムを駆使して何度も優勝しているライバル関係のモリトにすら劣る最弱キャラ。
何故か使用する技は強力なモノもあるのだが、如何せん雑魚キャラなので上手く使いこなせずに失敗してしまう事もしばしば。
だが、マッシャー戦では本気を出して倒すなどかなりの潜在能力を持っているのだが、それ以降は相変わらず雑魚キャラ扱いのまま。
また、イロスマEX最終章では空想世界のリンを身代わりとして使い潰すことによって、本物のゴキブリのようにしぶとい生存能力の高さも見せた。
使用技
- 破壊パンチ
掛け声と共にパンチ攻撃を繰り出す。破壊という名前がついているが、それはあくまで自称であり、そんなに強いわけではない。
「メイドイン俺でイロスマのゲームを作ってみました」では「破壊ペンチ」や「破壊ポンチ」などの派生技(?)が出たことも。
- 破壊キック
掛け声と共に蹴りを繰り出す。使用する事は少ない。
- シールド
身体の周りに円形のシールドを展開する。
ステージおうちで一回使われただけの割とレアな技。
- 変わり身の術
物体や動物などを使い自分の身をすばやく入れ換え、敵に自分が攻撃を受けたかのように錯覚させその隙をつく技。
マッシャー戦で使用しその時はカービィを身代わりにした。
長らく使われていなかったが最終章で久しぶりに使用した。
- ウルトラ気合玉
リンの最後の切り札。
巨大なエネルギー弾を作り出し、それを相手に投げつける。威力こそは抜群だが、アイテム広場ではよそ見して外してしまい、ペーパークラフトのステージではステージの特性でペラペラになってしまい、2回とも命中せずに終わった。所詮、クズはクズなのだ...
- きあいだま
エネルギー弾を作り出し、それを相手に投げつける。
シャドーの『シャドーボール』と相殺する程度の威力がある。
イロスマDXから存在していたが「実用性がない」ということで一回も使われなかった。
- かそく
メガシンカした事によって付いた特性。時間が経つほどに素早さがどんどん上がっていく。
- リンリンパニック
空想世界のリンとイロスマのリンが協力して敵を袋叩きにする技。早い話が集団リンチ。しかしバーマーには当然通じず一蹴されてしまった。
また、当然ながら参加するリンの数によって威力が変わる。
元々はオリスマオリジナルの技だったが、後にイロスマにも逆輸入されたという経緯がある。
オリスマでは「ファイナルアタック」という扱いの技で、リンの分身を呼び出し、敵を袋叩きにするというもの。
- ダブル破壊パンチ
紙人形のリンと同時に放つ破壊パンチ。
- 命乞い
追い詰められた時に発動するリンの最後の必殺技(?)。
四天王の負けイベントでは最後にこの技を使って全滅するのが半ばお決まりになっている。
作中での活躍
イロスマDX
初期ファイターとして登場。参戦はモリトに出会い頭に痛めつけられ強引に参戦させられるというひどいものであった。
対戦回数は多く,何度か惜しいところまではいくものの,イロスマDXでは1位にはなれないというの結果が続き、1勝もすることも無いまま最終回が始まる。
ボケ役のイメージだがカズキなど周りの人物もどこかズレた発言が多いため以外にもツッコミに徹することも多い。
イロスマDX最終回では、マスターバートの急病により病原体を滅ぼすべく体内へ突撃。「体に入る」という考えはリンによるものである。
ウホウホゴリラには辛くも勝利したが、その後は足を引っ張り続けボス戦でも逃げ隠れした報いからか、強制的にボス部屋に放り込まれ見た目強そうなマッシャーと戦闘する事になる。
マッシャーの強力なハンマー攻撃の前に苦戦するも土壇場でカービィに変わり身(もとい,身代り)の術を使ったことで致命傷を回避し、その後は怒濤の連続攻撃でマッシャーを下す。
シャドー戦でも強力な闇の攻撃を使うシャドーを相手にデキットとともに重傷を負いながらも激闘を繰り広げ、油断していたシャドーを羽交い締めにしデキットが爆弾を投げて止めを刺す連係で見事撃破。
その後残ったメンバーとともにウィルスメイドを追い詰めるもマスターメイドに敗退。しかしケンタマんの協力で救出され、その後はほかのメンバーとともに流される形でマスターバートの体内から脱出。
関連タグ
- モリト:最弱仲間。
- プラズマ(イロスマ):カービィで繋がり最弱仲間。
- カーズィ:カービィ繋がり。
- リンディス:リン繋がりであり、リンの元ネタであるカービィと声優が同じ