最後の切り札

さいごのきりふだ

とっておきの手段のこと

もしかして

『スマブラ』における必殺技のようなものは「最後の切りふだ」を参照。pixivのイラストもこれのものが多い。

概要

最後の切り札はカードゲームから来た慣用句の一つで、とっておきの（強力な）手段のこと。

単なる「切り札」よりも「奥の手」のようなニュアンスが強くなっている。

一部には「切り札」自体に「最後の手段」の意味が含まれているから、この表現は重言として望ましくないと指摘する論調もある。しかし由来となったカードゲームでは切り札が複数あるのは当たり前であり（トランプであれば1スート全体が切り札に指定されることが多い）、序盤から惜しげもなく出していく切り札と、終盤の勝負所まで残しておきたい切り札（多くは最強札）が区別されることも別に珍しくないのだから、原義に照らしても決して間違ってはいない用法である。

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