概要
『イロスマDX』から参戦したイロスマメンバーの一人で、バートに次ぐ準主人公的な立ち位置のキャラ。
真っ青なスーツとどことなく猫っぽい顔、二重になっている糸目がトレードマークの弁護士の人形。
人物
一人称は「僕」
バートと同じく純情派で常にクール。どんな時もあわてることなく冷静に対処する。
誰に対してもフランクな態度で接するなど温厚で物腰の柔らかい人物。
性格に難のあるメンツが多いイロスマメンバーの中では比較的常識人であり、知性を生かした行動を得意とする知略家。(といっても対戦相手を「なにすんだこの野郎!」と怒鳴って殴ったり、弁護士にしては柄が悪い場面もある)
味方や被告人には優しい一方、事件の真犯人やオールドランドの連中には容赦が無い。
戦闘能力
他のイロスマメンバーのような単純な殴る蹴ると言った近接戦闘の他、「発声」という独特の攻撃法を駆使して戦う。(モリトやカズキから何が異議ありだ!と文句を言われたことも・・・)戦法も力任せにやるよりアイテムなどを駆使して戦う戦法が得意なようで、リンとの連携でシャドーを爆弾で仕留めるなどその知能の高さを見せている。
メガデキット
デキットがイロスマナイトを使ってメガシンカした姿。学士帽やガウンを着用している。一瞬で出番が終わったので詳しい実力はよく分からないが、かなり身体能力が高くなるらしい。
技
「異議あり!」の掛け声と共にパンチを繰り出す。
- 喰らえ
「喰らえ!」の掛け声と共に攻撃を繰り出す。主にアイテムを使った攻撃を使用する事が多い。
- 待った
「待った!」の掛け声と共に相手の攻撃を阻止する。カズキの破壊ビームを止めた技である。
- ボイスクラッシャー
デキットの最後の切り札。
前述の「異議あり!」「待った!」「くらえ!」などのボイスを連続で繰り出す猛攻撃である。結構広範囲に攻撃可能である。
作中での活躍
イロスマDX
DXからイロスマに参戦。初登場時はバートとの関係(デキット裁判)もあり協力的にイロスマに参戦した。
シンプル戦ではデキットがイロスマキャラの代表として参戦。次々と勝ち進んでいくが、イロスマ世界の創造主であるマスターバート相手には流石に苦戦し、左腕が一時的にちぎれるなどかなりの重傷を負う。
しかし、マスターバートが写輪眼の使いすぎで動けなくなった隙をつき、彼をフルボッコにして撃退した。
マスターバートが急病になった際はリンの提案に割とあっさり賛成し、ほかのメンバーとともに体内に突入。
メタい話をするカズキにツッコミで異議を申し立てたり、モリトのくしゃみを止めようと「待った!」と叫んでカズキ達もろとも橋から落ちたりコミカルなシーンが目立った。(橋が落ちた原因はデキットにも有るようにも思われるがその後たこ殴りされるのはモリトだけだった)
8ボス戦ではリンとアランとともにシャドーと対峙、強力な攻撃でアランを失い苦戦するも、リンの機転と偶然(都合よく)出現した爆弾で撃破する
その後は残ったメンバーとともにウイルスメイドを追い詰め、マスターメイド戦でもバートと息のあった攻撃で追い詰めるも敗退、この敗退がバートの怒りを爆発させる大きなきっかけとなった
その後ケンタマんに助けられほかのメンバーとともに流される形で体内から脱出。
補足・余談
- 画面内登場の演出は裁判所の扉を開けて登場
- シンプルのマスターバート戦にて瞳術により腕がちぎれた(とれた)がその後の作品では修繕されている。DX最終回の時点で人形は角が欠けたりしていて,Xからは人形が新しくなった。
- 名前の由来は「できる」×「ナケット」=デキットから。つまりナケットの方が先に考えられたキャラクターなのである。
キャラクターのモデルは「逆転裁判」の主人公・成歩堂龍一。「異議あり」「待った」「くらえ」はゲーム中の彼のボイス。
- 容姿から見てナケットと同じあるいは近い生物だと思われる(言葉も理解できる)。イロスマ同人誌ではデキットの容姿に似たキャラクターが多くいる(クラバトの「ジケン」,なりスマの「ナリット」など。名前も似ている。
- 猫だと言う説がある?
- 初登場は意外とかんたん?ポケトレで色違いをゲットしようという動画で最初と最後で説明?をしていた、おそらくMAINASU12の動画で最初に出たイロスマキャラ、その後のポケトレ色違い集でも説明?をしていた