概要
DXから参戦したイロスマメンバーの一人。
のっぺりとした目とひらがなの「ん」の形の鼻が特徴の、短髪に黒い服を着た人形。
Xからは物理的にクビとなるが、途中で隠れキャラとして復帰しトゥーンカズキという名になる。
服も緑色になり、「K」の字があしらわれるようになった。
人物
一人称は「俺」
極度の面倒くさがり屋であり、自分にとって無関係な事には一切引き受けないといった無責任な面が強い。
非常に短気な性格で、気に食わないことがあればすぐに暴力に訴えるチンピラ臭い人物だが、「仲間を殺した敵に激昂する」、「自分より遥か格上の敵でも一歩も引かない」など気骨ある性格。
実力・戦闘センスも高く、イロスマDXではチートじみた威力を持つ破壊ビームでたくさんの対戦相手やボスキャラを粉砕してきた。
Xに入ってからも三頭竜の攻略方法を咄嗟に思いついたり、斬馬刀でドラッグや頭猪秀亥と渡り合うなど要所要所でその実力の高さを見せている。
ちなみに、ステージアニマルジャングルでのセリフによると好きな食べ物はバナナ。「まさにキング オブ フルーツ 果物の王様だ…」とは本人の談。
作者の質問箱によるとかずきと違ってコロナのことは「クラスメートの女子と同じ程度」にしか意識していないらしい。
メイドイン俺の4コマでは意外な特技として絵がうまいことが判明したが、自身の自画像を美化しすぎて全く似ておらず、それを見たバートは困惑していた。
ステージおうちにてモリトから「にきびゴリラ」という罵倒にも近いひどいあだ名をつけられるハメになるが、バートにつけられた『ハゲバナナ』と違いその後は使用されていない。
戦闘能力
イロスマメンバーの中では攻撃力が高いパワータイプのファイター。
そのうえ手から破壊光線を放ったり、口から炎を吐くという常人離れした火力技が多く、DXの頃はイロスマ屈指のチートキャラだった。
Xから参戦した頃はバランス調整(下手すればオールドランドの四天王すら倒しかねない)ため、彼の得意技である「ハカイビーム」が最後の切り札としか扱えなくなるなど遠距離攻撃ができなくなってしまいかなり弱体化した。
乱闘では返り討ちにあう,巻き添えを喰らう,運が悪いといったことが多くあまり勝てていない。
EX最終章からはケロ次郎からもらった斬馬刀を武器として扱っており、馬鹿力でドラッグの大鎌を破壊するという活躍を見せていた。
だが、如何せん今まで肉弾戦で闘ってきたせいか、斬馬刀を使い慣れずに頭猪戦で苦戦を用いられてしまった。
斬馬刀
EX最終章でのドラッグとの戦いの中で、武器持ちのボスキャラにも対抗できる手段が必要だと考えたカズキが、ケロ次郎から譲り受け装備した刀。
カズキの馬鹿力によって頭猪の攻撃も受け止める他、ドラッグの大鎌をもゴリ押しで損傷させるほどの威力を発揮する。
しかし最終章で初めて使い始めたためかまだ武器の扱いには慣れておらず、頭猪には「ド素人な太刀筋」と酷評された。そのド素人にプロの殺し屋のドラッグは武器を破壊されたんですがそれは
使用技
- ハカイビーム
強力な破壊光線を発射。光弾のように打ち出すタイプもある。あまりにも威力が高く,これを喰らえば確実に撃墜されてしまう,チートじみた技である。
あまりにもチートすぎるのでXからは最後の切り札という扱いになった。
また、オリスマではその強化版であるハカイバーストという技がファイナルアタックとして登場する。
- カズキブレス
口からすさまじい火炎を吐き出し、敵を焼き尽くす。
ステージたまごっちでしか披露されなかったレア技だったが、EX8章で久しぶりに使用された。
メガカズキ時には、吐き出す火が青い火炎に変わり威力が上昇する。
- 溜め技
リダ、ライラとの合体技。
シャドーのエネルギー球に炎属性の攻撃を集中させ巨大なエネルギーの火球を作り出す。
完成までにはかなりの時間がかかるものの、3人の合体技だけあってその破壊力は凄まじく、着弾すれば大爆発を起こし炎上させグリングにも大ダメージを与える程。
チャージが完成すれば任意のタイミングで発射が可能。
補足・余談
- 初登場はデキット裁判で検事として登場していた
- 何かと「許さん」ということが多い〔カータウンでは特に〕
- デキット同様DX時代は長身だったがⅩでは小さくなった?
- ステージおうちでモリトから「にきびゴリラ」とあだ名をつけられ以降もたびたび使用される
- 上記の理由かアニマルジャングルでゴリラにされた〔モリト曰くぴったりだとのこと〕
- 画面内登場の演出はビームから登場?
- 何故Xからトゥーンカズキ名義になったのかと言うと隠しキャラであり、X初期に使えるリアルかずきとの重複を避ける為である。
- オリスマによると、大きな宇宙戦艦が好きらしい。
関連タグ
かずきタイプのキャラ
関連キャラ
- トゥーンリンク:トゥーン繋がりのキャラクター。