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概要編集

イロスマEXから参戦したイロスマメンバーの一人で、かずきのダッシュファイター。

リア博士が発明した『マルチ3Dプリンター』という機械から生まれたかずきのクローン。かずきをそのまま女体化したような姿をしており、彼と同じ遺伝子を持っている。

『マルチ3Dプリンター』とは、生きた生物をも含めたどんな物体もコピーする完璧な3Dプリンターを目指して作られた機械。

しかし、機械には不具合が多く、作られたコピーも問題やバグだらけの失敗作だったことにより、その機械から生まれたかずみもコピー元のかずきとは別のキャラとなった。(スマブラで例えるならピットブラックピットのような関係である)


人物編集

一人称は「私」。「ですわ」口調でお嬢様言葉を使って話す。

いわゆる腐女子。イケメン好きで極度の妄想癖の持ち主であり、誰かれ構わずイロスマメンバーたちを使ったBL妄想をしては興奮する変態キャラ。作中では、乱闘しているパックンカーズィデキットの戦いの様子をカップリングの用語である「受け」「攻め」に例え、勝手に興奮し萌えていた。

また、敵キャラにもときめいてしまう悪癖があるのか、ドラッグのことを「よく見たら、とてもいい男じゃない❤︎」「中々いい体してるわ❤︎」と評したり、猪の獣人である頭猪秀亥に対しても「豚さん」とある意味親しみを感じさせる呼び方をしたりと、中々性癖が広いことが見てとれる。そしてどちらのキャラにも速攻で攻撃を喰らいフラれてしまった

ただし、自身のクローン元であるかずきだけはかずみのストライクゾーンに入っていないらしく、何かと喧嘩することが多い犬猿の仲となっている。


戦闘能力編集

かずきのダッシュファイターであり、作中でわかる性能上の違いは、おなら技の効果がわずかに違うのみとなっている。

概ねかずきと同性能と捉えることができるものの、作中では最後の切り札を使わないまま退場してしまったので、かずきの「かずきマン」に対応する「かずみマン」のような技があるのかは不明。(あったらあったでイロスマの対象年齢が上がりそうなので無くていいが)

編集

  • シリアタック

敵に向かって尻で突撃する。

  • かずみっぺ(仮称)

「かずきっぺ」のかずみバージョン。

ピンク色の花のエフェクトが付いたおならで攻撃し、喰らった相手の頭に花を咲かせる。

  • 放屁

かずみっぺとは違い特殊な効果はない普通のおなら。

普通の攻撃ではあまり効果がなかった頭猪もこれを食らうと流石に大きく怯んだ。


作中での活躍編集

初登場はイロスマEX10章のシーン18。

レイドラを倒しバートを救出することに成功したものの、フィンターにカンタローを殺害され、深手を負ったフィンターも逃してしまい、どうすることもできずイロスマメンバーは本部へ戻ろうとしていた。

そんな帰り道で、かずきが唐突に「トイレに行きたい」と駄々をこね始め、近くにあった「マルチ3Dプリンター」をトイレと間違えて作動させてしまったことをきっかけにかずみが誕生した。

生まれたかずみは、すぐにイロスマメンバーに入るためマスターバートと契約を結ぼうとした。

しかし、かずきはイロスマ初の女性の隠しキャラが自分のコンパチであることに困惑し、また以前隠しキャラだったスタックロボがスパイだったこともあり、オールドランド製の機械から生まれた彼女をイロスマ本部に迎え入れることに反対。

一方、デキットは「偶発的に誕生したから多分大丈夫だろう」とかずみが加入することに賛成した。

この神対応にはかずみも「親切で、いい男❤︎」とときめく様子を見せた。

その後は無事イロスマメンバーに加入することができた模様。

次の登場は終点のCパートから。

イロスマ最後の隠しキャラとして参戦したものの、

かずみが加入する前にイロスマ最後の乱闘である終点が始まってしまっており、このままでは自分が活躍する前にイロスマが終わってしまうと考えた彼女が、

キャラクターカードから登場するという形で乱闘に参戦した。

この時系列を完全に無視した暴挙にはバートも「もう時間系列とかグチャグチャだな...」と呆れ気味にツッコみを入れた。

とにもかくにも乱闘に参戦したかずみは、デキットやパックンとカーズィが乱闘しているのを見てときめき、BL妄想をして興奮するばかりでまったく戦おうとしない。

モリトたちはかずみのキャラ付けに内心ドン引きし、パックンも暴走するかずみのことをやんわりと諌めた。

しかし、かずきはそんな彼女の姿を見て、「腐女子って奴は俺たちで受けだの攻めだの変な妄想ばっかりして何が楽しいんだ?(意訳)」「女って奴は本人がいる前でいつも平気で悪口言いやがる!」などと女性に対してかなり偏見にまみれた愚痴を喋り、

散々に言われたかずみの方も、かずきのようなブ男でBL妄想をするつもりはなかったため気分を害し口論に発展。

かずきにおなら攻撃やシリアタックを喰らわせ撃退した。

その後は目立った活躍もなく、メガかずきマンの自爆に巻き込まれて敗退した。

その後はもちろんイロスマEX最終章にも登場。

8人殺しとの戦いではイケメンなドラッグに惚れ込み、シリアタックを喰らわせようとしたがドラッグに「キモいんだよ!」と一蹴され手痛い反撃を受けてしまった。(残当)

オールドランドの飛行船を追うため進んでいく中で、獣似隊の大将である頭猪秀亥と対峙し、他のイロスマメンバーのためにカズキたちと共に足止めを買って出る。

頭猪秀亥の圧倒的な実力に苦戦し、ついに怒ったかずみは最大まで貯めたオナラ攻撃を喰らわせ頭猪を大きく怯ませることに成功する。

しかしながら、その程度では大したダメージにならず、逆にかずみ達が頭猪の地震攻撃をジャンプで避けた隙を突く「すてみタックル」のコンボ攻撃で怯んだことで動きを封じられてしまい、

そのままかずみは頭猪の必殺技の一撃を喰らいリタイアしてしまった。


補足・余談編集

余談にはなるが、10章はフィンターの過去回想やキャラクターが多数死亡したりととことんシリアスで陰鬱な鬱展開が続く章であり、しかもよりによってカンタロー死亡回で悲しむ視聴者が後を絶たない中で、自重せずに登場した彼女の存在感は当時かなり反響を呼んだ。(泣いとる場合かーッ)


女性のイロスマメンバー

10章にしてとうとうイロスマに登場した初の女性のイロスマメンバー。やっぱりかずきからの受けは悪かったけども。

ケロ次郎「良かったな。お前がずっと求めていた、念願の新しい女の隠れキャラだ」

かずき「自分と同じ遺伝子の女なんて、嬉しくねーよ!」


関連タグ編集

イロスマ 女体化 腐女子 変態 痴女 おばさん


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