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リア博士

りあはかせ

リア博士とは、イロスマシリーズの第4作である『イロスマEX』から登場したキャラクター。※ここではイロスマのキャラクターとして扱う。
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概要編集

オールドランドに大量の資金で雇われて協力している女性研究者。

「オールドランドのマッドサイエンティスト」という異名を持っている。

外見は四角い眼鏡と青い髪が特徴で、ネジの様な髪留めでくくっている。

オールドランドの侵略活動のため必要な兵器を多数作っている、オールドランドの屋台骨とも呼べる存在。(正直何でもアリすぎて舞台装置感がすごい)

作中では唯一イロスマメンバーとは関わる事が一度もなかった。


人物編集

一人称は「私」研究者ゆえかあまり感情を表に出さないクールかつドライな人物で、オールドランドの打ち上げへの参加を拒否したり、自分の危険に及ばないようにイロスマ島への移動はしたがらなかったり、資金を何に使うのかも教えたがらないなど冷淡さの持ち主。そのためオールドランドの国民たちには嫌われ、雇い主にあたる四天王たちともあまりコミュニケーションを取ろうとしないので煙たがられている。その性格故かツンツンとした態度で振る舞っており、マスターオールドを半壊された際に静かに怒りを露わにしていたので、バーマーは彼女には頭が上がらない様子。(協力してもらってる手前なのでしょうがないが)研究員としての能力は極めて高く、周辺の状況などから事前に敵の作戦などを想定する洞察力も併せ持つ。オールドランドとは一応協力関係にはなるが、オーズンへの忠誠心ではなく、ただ金の為だけに独善的に働いているだけらしい。彼女曰く「人間関係のしがらみみたいなのはあまり好きじゃない」のだとか。


人間関係編集

ビジネスパートナー。彼の身勝手な発言に意見する事が多いものの、協力してもらっているためか彼女には頭が上がらず媚びを売られている。基本的に彼からの信頼は厚く、リア博士がオールドランドから旅立つ際には「新しいオールドランドに住んでも構わない」(要約)と声を掛けられるなど別れを惜しまれていた事も。

ビジネスパートナー。工場を造る技術を彼に伝授させた。四天王の中では珍しく作中では彼と関わる描写は一度も無く、別れの挨拶でもなぜかサールだけは無言だったので信頼されていたどうかは不明。

ビジネスパートナー。四天王の中では唯一面識が無かった為か彼女の存在について疑問を抱かれていた。他にもグリングにオールドランドにはまともな人物がいない事を質問したりとそれなりに仲は良好だった様子。彼女がオールドランドから旅立つ際にはグリングが天然だったのかイロスマ島へ行って王の作戦を手伝うと勘違いされていた。

ビジネスパートナー。他人に対して険悪な態度を取るフィンターにしては数少ない信頼を置かれていた人物の一人。フィンターは彼女の「ドライな部分」が結構好きらしい。三頭竜をトネパースに改造したり、スタックロボをスパイにするために改造する、フィンターがアイスドールを生み出すための魂をこの世に移動させる転送装置を開発するなど彼女の技術力にはかなり一目置かれていた模様。別れの挨拶では資金を何に使うかを質問されていたが、何に使うかは教える気は無いと一蹴していた。

雇われ主。マスターオールドやコンタクトレンズの開発を依頼しており、オールドランドにはかなり貢献していたと評価されていた。オールドランドのマンション建築作業が迫った際には彼女に危機が及ばないようにオールドランドから離れさせるなど捨て駒として扱った8人殺しとは違ってかなり優遇されていた。

  • オールドランドの国民

彼らの憧れの的になったいたバーマーを困らせていた事に不満を抱かれており、その事でナカジからは陰口を叩かれるなどあまり評判は良くなかった。


リア博士の発明品編集

オールドランドのマスター。一度取り込んだ能力を、すべて記憶することができ、自在に操ることができるインストール能力を持っている。その能力でイロスマ島のマスターであるマスターバートそのものを吸収し、イロスマ島を新しく創り直すのがオールドランドの目的。

  • メモリーレンズ

強い力を持った生物の成れの果ての結晶から作った、特別製のコンタクトレンズ型の兵器。喜怒哀楽の感情に対応したレンズとカンタローが付けている物で全部で5つあり、装着した人形の精神に蓄積されたそれぞれの感情をエネルギーにして常人離れしたパワーを発揮する。ただし欠点として目に着けると一生外れなくなる上に、対応した感情と相反する感情が精神に蓄積されると膨大なエネルギーが逆流してしまい本体の身体が崩壊してしまうリスクがある。

フィンターがスタックロボをスパイとして送り届ける為に、電波の受信・送信機能といったものをスタックロボにインプットさせた。

しかし、電波をキャッチするのには高所に登る必要があり、妨害電波が流れている場所では圏外となってしまうのが難点。

空想世界の悪役達を模した氷の人形。リア博士があの世に繋がる転送装置で死んだ人形の魂を一瞬だけこの世に移動させ、それをフィンターが呪いの氷の力で実体化させる事でアイスドールが誕生する。実はレイドラもアイスドールだったことが判明している。

三頭竜を改造して作り出したキメラ。三頭竜のガン細胞としての「マスターバートの作ったものなら何でも壊す」特性を残したまま凶暴なモンスターと化している。重要な内臓が前足にあるため頭を攻撃してもまったく怯まない。

  • 超拡大望遠鏡

リア博士が開発した最新式の望遠鏡。普通の望遠鏡よりもかなり遠くまでズームする事ができるらしく、イロスマ島やオールドランドよりも遥か彼方にある空想世界を発見する事もできる。

  • マルチ3Dプリンター

生きている生物すらコピーする完璧な3Dプリンターを目指して作られた試作品。しかし生まれたコピーには不具合が多く、完璧なコピーは作れないでいるらしい。作中ではかずみを作り出した。

バーマーがフィンターの人体実験の対象になっていたコロナを救うために彼女に身につけさせた技術。


作中での活躍編集

sm8章編集

初登場はシーン17。それ以前にもオーズンの台詞の中で存在が示唆されていた。未完成だった状態でマスターオールドを半壊させたオーズンからの命令にて、バーマーからマスターオールド修復と完全体にし終えて欲しいと言われるが、リア博士はマスターオールドを勝手に持ち出して壊した事とバーマーの態度が気に入らなかった為叱責した。グリングは彼女の存在を知らなかったらしく、バーマーが彼女についての説明をした。そしていろいろ雑談した後はマスターオールド修復の作業に取り掛かったらしい。

sm9章編集

フィンターの所有しているパソコンから登場。血液が突然酸に変わって採掘する事が不可能になった原因として、イロスマ島のどこかに設置された免疫装置があるという事が判明し、それを破壊するように四天王に伝えた。それだけでなく、フィンターへの報告として三頭竜を改造してキメラにしておいたと伝えていた。

sm10章編集

フィンターの口からスタックロボを改造した張本人として名前が出ていた。

次にフィンターの回想シーンにて登場。バーマーから打ち上げに誘われるが拒否したり、四天王に出世した後のフィンターからの依頼としてあの世へ繋がる転送装置を開発し、その力でフィンターのアイスドールを作り出し彼の戦力を増加させていた。

sm最終章編集

シーン1から登場。長年オールドランドに滞在して様々な兵器を開発して来たが、オールドランドにマンションの建設が開始するのが明日となったため、リア博士は遂に帰り支度を始めてオールドランドから旅立ちオーズン達と別れる事になった。フィンターやバーマーから別れの挨拶を告げられた後、そのままフェードアウトした。

そしてシーン31のバーマーの過去回想にてまさかの再登場。

フィンターの人体実験の餌食になりかけていたコロナを救うために、バーマーに大金を掛けて依頼されたことで渋々ながら一週間でコロナにオペレーターとしての技術を教えることになる。とはいえ流石に一週間で全ての技術を教えることは厳しかったらしく、成果が出ず焦るバーマーとコロナに呆れ気味な態度を取っていた。その後は経緯は不明ながらギリギリ期限までに技術を教えることが出来た模様。


補足・余談編集

名前の由来は「air」を逆から読んだもの。[air→ria]

空気みたいな存在だかららしい。


関連タグ編集

イロスマ オールドランド マッドサイエンティスト 科学者


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