トネパース
とねぱーす
脳や心臓などの重要な部分を前足に移植した為、頭に大ダメージを喰らっても怯まなくなっている。また、元々マスターバートのがん細胞なので、マスターバートの作り出した結界や装置を破壊する事が可能。改造前と違って理性そのものは失われており、常にうめき声を発することしかできないが、三頭竜の頃持っていた凶暴性はそのまま。フィンターの命令にも忠実に従う。
- 体当たり
巨体を生かして突撃する。登場時に使用した攻撃である。
- 噛みつき
装置と結界を破壊した攻撃。
- ファイアブレス
口から炎を吐いて攻撃する。
- 超エネルギー弾
口から強力なエネルギー弾を放つ。発動までにかなり時間がかかってしまったため、攻撃する前にスタックロボに取り押さえられたので不発に終わった。
作中での活躍
初登場はイロスマEX Sm9章シーン4。オールドランドの電車の貨物の中に入っていたが、この時点では戦わなかった。その後、Sm10章シーン3にて、マスターバートが作った血液を酸に変える機械を破壊し、イロスマメンバーをデンジャーエリアで全滅させるためにフィンターから呼び寄せられた。三頭竜が持っていた「マスターバートの作ったものなら何でも破壊できる」ガン細胞としての特性を用いて機械を破壊し、次はバート達を皆殺しにするべく攻撃を開始した。頭に剣を突き刺されても内臓が前足にあるためまったく応えず、圧倒的な強さでバート達を蹂躙し、動けなくなったところを巨大なエネルギー弾で一網打尽にしようとしたが、寸前で改心したスタックロボに取り押さえられ、そのままスタックロボの自爆に巻き込まれ倒された。
ワイスマ
爆死した後、イロスマ島から落ちた遺体をデラクター軍が回収し、改造されたことにより復活。第1章でワイスマファイターに襲いかかるも、本能解放したラガイに敗北した。(なお、その中から飲み込んでいたリンが出てきた)第3章で多種多様のDNAを持っていたことがわかった。なお、体色に付いてだが本家では紫だったのに対し本作は何故か青である。
- 名前の由来はサーペント(蛇)の逆さ読みから。[serpent→tnepres]
- 改造される前の三頭竜が獣似隊の「6番隊長」としてスカウトされたのに対し、トネパースは何故か「7番隊長」という扱いになっている。
- 9章で顔見せした際には三頭竜の人形の腹にトネパースの顔が貼られた姿で表現されている。