ホンホーズ
ほんほーず
一人称は「俺」
非常に生意気かつ好戦的な性格。自意識過剰なナルシストで、獣似隊の副隊長という地位への自信からかイロスマメンバーをあまり危険視していなかった。
そのせいか猪突猛進で後先を考えない行動をすることが多く、イロスマメンバーの作戦に何度も引っかかってしまうなど間抜けな面がある。一方でかなりの野心家であり、イロスマ島をオールドランドが乗っ取った後にキガ島に獣似隊の城を作るという野望を抱いていた。また、強引に建築作業をさせられている事に不満を抱いており、工場破壊の元凶となったサールを非難していた事も。耳が良く、イロスマメンバーがキガ島に近づいていることを話し声から察知していたこともある。
耐久力の低い分機動力が非常に高いスピードタイプ。戦闘では上司のバーマー同様炎属性を操り、身のこなしが軽いせいか攻撃を回避するのもかなり得意。しかし、自身の強さに絶対の自信を持つあまりイロスマメンバーの作戦に引っかかってしまいがちなのが弱点であり、かずきの放った放屁の中で火球を作ってしまい…?
初登場時はキガ島で同僚である黄鳥とブルードッグと共に城を建築していた。副隊長三人で雑談をしている途中でフィンターに出会い、プラズマを仲間に引き入れる事に反対した。ブルードッグの策略でフィンターとイロスマメンバーを闘わせようと説得しに行くが、パワハラされて自分達で迎撃しに行く事に。ブルードッグの攻撃で破壊した電車の中にいたイロスマメンバーと対峙し相手にする。だが、イロスマメンバーの作戦によりもりおに飛びかかったまま引き離されてしまう。それでもホンホーズは得意の炎属性の攻撃でヘルプマンを倒すが、和樹がだしたかずきッペの中で火球を出した事が仇となりそのまま誘爆して死亡する。ホンホーズの死体はバラバラになっていて結構グロい。後にフィンターの回想シーンで、サールとフィンターの試合を見学する観客として再登場した。
ワイスマでの活躍
第七話に登場したコングリオの部下。
通称「烈火の皇帝」で、皇帝のタロットカードを所持している。炎を操ることが出来る猿。元々はオールドランドの獣似隊の副隊長だったが、イロスマ島の戦いで戦死、その後はバイオレプリカの技術で復活を遂げ、恐らく軍から支給された鎧を身に着けた。同じ獣似隊でかつ同期のブルードッグとともに金剛力士ロボに乗り込んでワイスマファイター達を始末しようとした。最終的に吽の金剛力士ロボに憑依するが、装甲は本能解放したカメ吉によって破壊され、アキドムによってとどめを刺された。
名前の由来は中国語で赤という意味の「紅(ホン)」と、猿という意味の「猴子(ホーズ)」から。モチーフは申。