曖昧さ回避
- ウグイスの異称
- イロスマに登場する獣似隊の1体。本稿は2で参照
- 古代中国の地理書『山海経』の「北山経」に記載される、軒轅山に棲む梟のような姿の白い首の鳥で、自らの名であるホアンニャオと鳴く。この鳥の肉を食べると嫉妬しなくなるという。
概要
オールドランドの獣似隊の副隊長の一人で、サールの部下。 過去にはサールの部下の教育係を勤めていたことがある。外見は赤い目をした黄色い鳥の人形で、羽には大量の目の模様が付いている。
人物
一人称は「私」
高飛車かつ横柄な威張り屋で、同僚や部下相手に対して高慢な態度を取る不遜な性格。 副隊長の中では嫌われ者のフィンターに対して最も慇懃に接しているように見えたが、 実は同僚であるホンホーズとブルードッグを平然と捨て駒にしたり、元部下のフィンターをウマナガと共に彼を奴隷の如くこき使うなど冷酷な面を持つ。 一方で上司であるサールを崇拝しており、彼の事を悪く言うと怒り出す。 また、自他共に認める極度のスケベで女の嫌らしい所を突くのが夢らしく、イロスマメンバーが男しかいない事に不満を持っていた。 ブルードッグと違ってレイドラとトネパースのことは獣似隊として認めていたらしい。同僚のヒツジィのことは「ジジイ」と呼んでいる。実は仲が悪いのかもしれない。
戦闘能力
副隊長の中では耐久力が高いサポートタイプであり、上司のサール同様電気を操って闘う。 他にも羽を手裏剣のように発射したり、体力が少なくなれば羽を休めて回復技を使うといった事も可能。しかし、鳥の人形なのに飛行する描写が無く、そのうえボスキャラなのに自分の攻撃でイロスマメンバーを一人も倒せていないので副隊長はおろか獣似隊の中では弱い部類に入るかも…
それでも一応闘えるのでオールドランドの一般市民やウサギシに比べると強いとは思われる。
使用技
- 羽飛ばし
羽根を飛ばして攻撃する。 羽根はケロ次郎の刀を弾く程の硬度を持つ。
眩い電撃で周りにいる者を攻撃する。 この技によってイロスマメンバー達の足止めをして他の副隊長のサポートをしていた。
体を休めて体力を回復する。回復するまでには少し時間が必要。 モリトからは「全然飛んでないじゃないかモー!」とツッコまれた。
作中での活躍
初登場はイロスマEX第9章。キガ島にてホンホーズ、ブルードッグと一緒に工場の建築作業を行っていた。
建築作業もひと段落し休んでいたところ、プラズマを連れたフィンターに出くわす。
プラズマを連れ返すためやってきたイロスマメンバーとフィンターを潰し合わせるため他の副隊長と一緒に一芝居打ったが失敗。結局自分らが戦いに行く羽目になる。
そして他の副隊長と組んで電車に乗っていたイロスマメンバーを奇襲。連携してピカチュウ、カービィ、スヌーピー、デビモリトを撃破する。
しかし、バート達の作戦により、ホンホーズとブルードッグと分断されてしまう。
一人で戦うことになった黄鳥は、はねやすめで体力を回復するなどそれなりに善戦したが、モリトの「あなをほる」により転ばされ、その隙を突いたバート達の連続攻撃を喰らう。(この時、画面が初代ゼノブレイドの戦闘画面になっている。パーティステータスとエネミーステータスがないのは気のせい...?)
ボコボコにされ「ズルくね」「回復させろ」とわめき散らすが当然聞き入れられるはずもなく、そのままカズキのとどめの一撃で倒されるのだった。
今考えたら...回復とかありえませんぞ!
こういうのはやっぱサイクル...そして、火力ですぞ!
今更気づくとか...ありえないぃい!!
その後、イロスマEX第10章のフィンターの回想シーンにも登場。 ウマナガと一緒にサールの部下の教育係をしていたことが判明した。 サールに憧れてめきめきと実力を伸ばすフィンターに当初は一目置いていたものの、フィンターが試合でサールを負かしてしまってからは態度が一変。フィンターに厳しいパワハラをするようになる。
補足・余談
・名前の由来は特になし。モチーフは酉。
・「はねやすめ」で受けたダメージを回復して、「ほうでん」で攻撃するという戦闘スタイルから、キャラの元ネタはポケモンのサンダーの耐久型だと思われる。