概要
ウマ娘のシンボリルドルフ(ウマ娘)とメジロラモーヌ(ウマ娘)のコンビ・カップリングタグ。下記に記す通り史実に産駒がいる史実夫婦である。
男装の麗人の風貌のルドルフに対して、色気溢れるラモーヌのコンビは熟年夫婦の様相を呈する。
史実
牡馬三冠と牝馬三冠を成し遂げた馬であり、史実ではシンボリルドルフが2歳年上。1986年に2頭揃って引退し、翌1987年に2頭揃って顕彰馬に選出された。メジロラモーヌの繁殖初年度はメジロティターンだったが、3年目の交配相手にはルドルフが選ばれ、1990年に産まれたメジロリベーラは10冠ベビーとして話題になり、優駿でも成長記録が特集されるほどであったが、故障により1戦0勝に終わった。ただリベーラの孫に川崎記念に勝利したフィールドルージュ、ひ孫にコウソクストレートがいる。
また、シンボリルドルフの父パーソロンとメジロラモーヌの父モガミはいずれもメジロ牧場創始者の北野豊吉氏とシンボリ牧場2代目代表の和田共弘氏が共同購入した種牡馬である(パーソロンはメジロアサマ、モガミはシリウスシンボリの父でもある)。これは2人が盟友と評される間柄であり、シンボリ牧場とメジロ牧場が協力関係にあったことによるもの。三冠配合実現の背景にもこうした関係があった。2人はこの他にも野平祐二騎手やトウショウ牧場の藤田正明氏等の馬主と共に日本ホースメンクラブを結成し、海外競馬に挑戦するどしている。
なお、ラモーヌは12頭産んだがルドルフとの仔はメジロリベーラただ1頭だった。
ウマ娘化されている交配相手はルドルフの他にメジロライアン(ウマ娘)(2頭出産)、エルコンドルパサー(ウマ娘)、タニノギムレット(ウマ娘)がいる。