概要
第30話で5機のマーズマシンが合体したゴーゴーファイブの4号ロボ。ビートルマーズのライジングフォーメーションによりビクトリーマーズとなる(勘違いされやすいが、あくまでも「流星合体」はビートルマーズへの合体コードである)。
作中でレッドのマシンが頭部を担当する唯一のロボでもある(ビクトリーロボは頭部が、グランドライナーは頭部と胴体がグリーンのマシンであり、ライナーボーイは自立稼働タイプでメンバー固有のマシンではないため)。
極限状況での救助活動や戦闘を想定しており、5500度の高熱(ただし、後述する第39話では太陽ギリギリまで接近していた事もあってか「ビクトリーマーズのコクピット内&アンチハザードスーツ着装状態」であるにもかかわらず、高熱を軽減する事は出来なかった)や深海の高水圧(しかし、事前に水圧実験だけは行えなかったため、ぶっつけ本番で高水圧に耐えざるを得なくなった)にも耐えるボディを誇り、宇宙での活動(スペースゴーライナーを介さず自前のスラスターのみを頼りに瀕死のリザーデスを抱え単独で大気圏外へ出た事すらある)も可能。
主に他のロボが力を発揮できない暗黒サイマゾーン内での戦闘で使用された。
先端にスペースシャトル型ミサイル「トップジェット」を搭載した槍状の武器「ジェットランス」と、両腕のビーム砲「マーズラピッド」が武器。
必殺技
マーズフレア
ジェットランスでX字に敵を切り裂く。
マーズプロミネンス
第39話で披露。「剣よ、紅蓮の炎を呼べ!」と叫びビクトリーロボのブレイバーソードで敵を切り裂く。
この時点で「ビクトリーロボとライナーボーイ以外の『ほぼ全てのゴーゴーファイブの戦力データ』が記録済の無限連鎖カード」が含まれたリザーデスを倒すべく、地面に刺さっていたブレイバーソードを見てブルーが閃いた「既に記録されてしまったビクトリーマーズであっても網羅されていなかった『ビクトリーマーズ+ブレイバーソード』の組み合わせ」を実践したもの。
超装光ビクトリーマーズ
Vシネマ『ゴーゴーファイブVSギンガマン』で登場した強化形態。
ギンガマンのギンガの光によってパワーアップし、頭と胸に超装光ギンガイオーと同様のパーツが加わった。
必殺技はジェットランスと超救急銀鎧剣の二刀流で敵を切り裂く銀河ダブルフレア。
玩具では(当然ながら)ギンガイオーの超装光パーツがビクトリーマーズと全く噛み合わないため再現不可能。
関連タグ
デカウイングロボ:『4番目の巨大ロボ』『宇宙空間でも活動できる』『合体パーツとなる各メンバーの巨大戦力の担当部位が同じ』とかなり類似する特徴を持つ。