概要
物語後半よりゴーゴーファイブが使用する、4足歩行の巨大起重メカ。
5機のマーズマシンが「流星合体」することにより完成し、合体の際にはコックピットにセットしたブイモードブレスに「4・5・6・V」のコードを入力する必要がある。
マーズマシンのもう一つの合体形態である「ビクトリーマーズ」の、謂わば中間形態に当たる状態でもあり、直ちにビクトリーマーズを使用する必要がある場合にも一旦ビートルマーズへの合体を経てから、ライジングフォーメーションを行うという工程が必須となっている。
開発は従前までのマシン類と同様に巽モンドが担当。同じ巨大ロボの中間形態であるビクトリーウォーカーの発展型として考案され、同機のように踏破能力に優れた性能を発揮する。また地球とは重力の異なる宇宙空間や、極地でのスムーズな活動を最優先に考慮した設計ともなっている。
主要な装備として、機体後部にビーム砲「マーズキャノン」を搭載しており、相手への攻撃だけでなく着地地点の整地作業にも活用される。この他にも、両前脚には展開式のマニピュレーター「ビートルアーム」を内蔵し、これを使った特殊作業も可能とする他、地面を掘り進む小型爆弾「モグールボム」も搭載されている。
前述の通り、基本的には宇宙空間などでの活動を前提とした形態であるが、一部話数では地上においてこの形態を運用したケースも、ごく少数ながら確認されている。
関連タグ
救急鬼ング:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する敵怪人の一体。『ゴーゴーファイブ』の要素を複数含んでおり、作中ではビートルマーズと同様の四足歩行形態への変化も披露している