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ファルコンステークスの編集履歴

2022-12-04 09:12:52 バージョン

ファルコンステークス

ふぁるこんすてーくす

日本中央競馬会 (JRA) が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)。メイン画像は1988年優勝のサッカーボーイ。

概要

日本中央競馬会 (JRA) が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)。芝1400m。*:



1987年に「中日スポーツ賞4歳ステークス(ちゅうにちスポーツしょうよんさいステークス)」の名称で創設された、4歳(現3歳)馬による重賞競走である。創設時よりその名の通り中日スポーツより寄贈賞の提供を受けている。


創設時は中京競馬場の芝1800mで夏季(6月 - 7月)に行われており、春のクラシック敗戦組、もしくは出走が間に合わなかった実力馬が出走する傾向にあった。この芝1800m時代に優勝した馬サッカーボーイ(1988年)、ネーハイシーザー(1993年)はこのレースを制して後にGⅠを勝利している。


1996年に4歳(現3歳)短距離路線の充実を図ることを目的として距離を芝1200mに短縮。2001年に馬齢改正を受け、正式名称「中日スポーツ賞 ファルコンステークス」に改名。


2006年には廃止されたクリスタルカップ中山競馬場)を統合する形で開催時期を3月に移行、3歳馬で短距離戦を目標とする馬のステップレースとなり、2012年からは距離が芝1400mに変更され現在に至る。

2017年まではNHKマイルカップのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬はNHKマイルカップの出走候補馬(2頭まで)のほか、JRAの2歳GI競走および芝の3歳重賞競走を優勝した地方競馬所属馬も優先出走ができた。なお、地方競馬所属馬は本競走で2着以内の成績を収めた馬にNHKマイルカップの優先出走権が与えられていた。

外国産馬は1994年から、地方競馬所属馬は1997年からそれぞれ出走可能になり、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。


スプリント戦変更から、本レースを優勝してのちにGⅠ馬となった馬としては、サニングデール(2002年)、ジョーカプチーノ(2009年)が出ている。


出走条件

出走資格:サラ系3歳

JRA所属馬(外国産馬含む)

地方競馬所属馬(2頭まで)

外国競走馬(優先出走)


負担重量:別定

馬齢重量(牡・せん56kg、牝54kg)

日本馬:収得賞金1800万円以上の馬1kg増

外国馬:重賞競走1着馬1kg増


関連タグ

JRA 中京競馬場 GⅢ 中日スポーツ

ラジオNIKKEI賞 - 芝1800m時代はしばしば比較されたレース。

クリスタルカップ - かつて行われた3歳馬限定の春のスプリントレース


中日スポーツおよびその系列紙提供のJRA重賞

中日新聞杯 - 中日新聞

東京新聞杯 - 東京新聞

武蔵野ステークス - 東京中日スポーツ

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