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月島秀九郎の編集履歴

2022-12-28 19:53:28 バージョン

月島秀九郎

つきしましゅうくろう

「BLEACH」の登場人物。

冒頭ポエム

一緒に数えてくれるかい

君についた

僕の歯形を(52巻)


プロフィール

身長198cm
体重73kg
血液型BB型
誕生日2月4日
星座水瓶座
CV小野大輔

人物像

スーツにサスペンダー姿の青年。飄々としながら気障に振る舞い、常に本を持ち歩いている。

銀城空吾が話すには、かつてはXCUTIONのリーダーであり、「XCUTION」を率いていた頃は、完現術を取り除く術を発見し、死神代行を見つけて仲間の力を取り戻すことに尽力していたが、突如としてその仲間達や死神代行を殺害し、姿を消したとされる。完現術は『ブック・オブ・ジ・エンド』


それは月島さんのおかげじゃないか

最初期より黒崎一護たちと共に戦い、時には友として、時には年長者として頼れる姿を見せつけていた。

尸魂界に連行されたルキアを助け出せたのも、藍染を倒すことができたのもすべては月島さんが居てくれたおかげであり、登場人物のほとんどからも強い信頼を受けている。

月島さんも参照のこと。












正体

無論月島は今まで活躍があったわけでも一護たちの味方であったわけでもない。

死神代行消失篇で初登場した新キャラクターである。


完現術:『ブック・オブ・ジ・エンド』

ブック・オブ・ジ・エンドの効果は『斬った人間(物質)の過去を改変する』という恐るべきもの。これは、本の栞を刀に変え、斬った相手の過去の記憶に自分の存在を挟み込み「分岐」させることにより、現在の相手の記憶を自分の都合の良いように作り変える能力。能力を使わずに、ただの刀として使用することも可能(その場合は殺傷性がある)。


その力は催眠のように相手の認識を改変して「そう思い込ませる」「記憶を書き換える」などという生易しいレベルではなく、対象の経てきた時間・事実そのものを改変してしまう。対象のみに作用する歴史(過去)改変能力、と言えばわかりやすいだろうか。

この能力を使えば相手に自分のことを「友人」、「恋人」、「恩人」と思い通りに認識させることはもちろん、改変した内容を物理的に反映させることすら可能となる。たとえば、床などを斬り「以前にそこに罠を仕掛けた」という過去を挟み込めば、そこに実際に罠が「ある」ように事実そのものが改変される。

その他にも自身に「対戦相手を昔から知っており、戦闘パターンを理解している」という過去を挟み込んで技を見切るなど、単なる認識改変を超えた力と応用性を持っている。

弱点としては、あくまでただの過去改変能力のため、敵が必ずしも「月島さんを斬ることなんて出来ないよ」になるとは限らないところ。作中では「確かに月島さんは私の恩人だが兄は黒崎一護の敵だから」という理由で白哉に普通に倒されたりしてる。


小説「Can't_Fear_Your_Own_World」によると、グリムジョーのような野生動物タイプにも能力は無効な模様。また、挟んだ際に相手の情報を知ることが出来る模様。作中ではグリムジョーに挟んだことで王虚の閃光を学習した。本編で一護の力を事前に調べていたような発言があるが、恐らくチャドや織姫に挟んだ際に一護の昔の力を情報収集していたのであろう。

また、情報伝達の用途で使うことも可能らしく、雪緒に挟むことで情報を受けとり、銀城に挟むことで銀城に情報を渡すという器用なこともしている。隠密目的にも使える完現術といえる。


作中での活躍

前述した能力でXCUTIONの面々に「自分が敵である」という認識を与えそれにより一護の味方のふりをさせ、一護の知り合い全員には逆に「大恩人」という認識を与え、それにより一護が月島さんと戦うだけで「大恩人を攻撃するとは狂ったか」という状況にさせ、それにより一護を心身共に追い込み、まんまと一護から力を奪うおぜん立てを整えた。


もちろん普通の刀として「能力を使わないで」斬る事もでき、その場合は分厚いドアをサクっとバラバラにしてしまう程の切れ味を誇る。

また、過去改変能力を既に使われている人物を能力を使ってもう一度斬ると、能力を取り消して元に戻す事ができる。


無敵のような能力だが完全無欠でもなく、過去を挟み込まれた本人に取ってはそれは紛れも無い事実の記憶だが、周囲の状況がそれとあまりに乖離している場合、自身の記憶との矛盾を理解しきれずに混乱を起こす。銀城曰く「やりすぎると壊れる」そうなので、挟み込む過去の規模をほどほどにしないと無理のない運用はできないようだ。

また、改変するのはあくまで「過去の記憶」であり、「現在の感情」を直接操っている訳ではない。そのため「過去の情」より「今戦う理由」が勝る相手を篭絡する事はできない。



朽木白哉と戦闘し前述の能力で圧倒するも、戦いの中で今まででは考えられない行動(千本桜景義で月島を攻撃したどさくさ紛れに拳の中に千本桜景義の一部を隠し持ち、鬼道を放つふりをしてその千本桜景義を月島にぶつけるというフェイント攻撃)をとり、月島が「恩人」であるという過去の情よりも月島が「黒崎一護の敵」であるという今戦う理由を優先した白哉に敗北する。

銀城の敗北を目にし、激昂して一護に襲いかかるも毒ヶ峰リルカの言葉に攻撃をあきらめ、その後自らを慕い続けた獅子河原萌笑に背負われながら死亡する…。




だがこの漫画、忘れがちだが死者の世界が舞台のため、尸魂界にて普通に再登場。その能力をもって一護を絶望から救い上げる一助となった。


ユーハバッハの未来改変能力で「全ての未来において天鎖斬月を破壊されてしまった」一護の斬魄刀だが、それに対しての絶好のカウンタースキルであるかのように、「天鎖斬月は折られなかった」という過去を作って挟む事で現在の天鎖斬月を修復する事に成功した。

そして一護は、この修復された天鎖斬月でユーハバッハを真っ二つにし、そのまま倒してしまった。

月島さんがいなければ斬魄刀のリーチが足りず、火力不足で倒しきれなかった可能性があった。

つまり月島さんのおかげがガチになってしまったのである。

ユーハバッハを倒せたのは月島さんが居てくれたおかげ。


小説「Can't Fear Your Own World」でも活躍。

アウラが見ている状況で直接会話が出来ない状況の中、雪緒に栞を挟むことでアウラの仲間になっていた雪緒から情報を受け取り、銀城に栞を挟むことで情報を渡すという情報伝達の活躍をした。

それにより銀城が時灘を倒すことが出来た。

綱彌代時灘を倒せたのは月島さんが居てくれたおかげ。


戦闘力

恐らく銀城空吾よりも強いと思われる。銀城が一人で倒せるのなら一護を鍛えるまでもなく一人で倒している筈のため。また洗脳されているため銀城は演技はしておらず、本気で倒す気でいたため。


帰刃したガンテンバイン(十刃落ち)の攻撃を素手だけで完封し、彼を瞬殺し、更にあのノイトラまで屈ませたチャドの悪魔の左腕を受けても一護が軽傷で済んでいることを考えると、完現術最終形態一護は弱く見積もっても卍解一護以上の強さはあると思われる。

その一護と、それより強い銀城、双方の攻撃も軽々としのいでいたこと、銀城に再度栞を挟む際に、銀城に攻撃を当てやすくするためか、一護の背後をあっさりとり、銀城にわざと庇わせ、「最初から銀城に栞を再度挟むために芝居してた」と一護にも銀城にも読者にも微塵も思わせることなく行動していた(二人と読者揃って最初から一護を攻撃するつもりで背後をとり銀城がそれを庇ったと勘違いしていた)ことを踏まえると、どんなに弱く見積もっても、ウルキオラクラスの強さはあったと思われる(卍解一護レベルの相手にそれだけの余裕をとるには、最低でもそのくらいの強さは必要)。


白哉との対決でも卍解した白哉相手にナメプしているため、ナメプがなければ白哉を簡単に倒していた可能性も高く、月島さんが相当な強敵なのは間違いないであろう。


関連タグ

BLEACH 銀城空吾 獅子河原萌笑 黒崎一護

月一 記憶操作 卑劣漢 雰囲気ブサメン


シドニー・マンソン…途中から登場したのにあたかも最初からいたかのように扱われるキャラ繋がり。

坂田金時…他人に偽りの過去を植え付け、その力で主人公を孤立させるキャラ繋がり(ただし、機械には通用しなかった)。彼がラスボスとして登場した長編では、長編名が「万事屋リーダー代行消失編」になったり、サブタイトルも一瞬スタイリッシュになっていた。

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