「頼むぞ、俺のハウリング・ロデオ・ドライブ!」
「いつものリズムだ!リズムを忘れるな!!」
概要
使用カブトボーグ | ハウリング・ロデオ・ドライブ(ギラファノコギリクワガタ) |
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口癖 | 「はっ」「はぁ」 |
CV | 亀山助清 |
第41話「裏切りの序曲!ノイズ・アンド・ファンタスティック・ハーモニー」に突如登場して突如消えたレギュラーキャラクター。
カジュアルな格好をしているがマネージャー付きのピアニスト兼ボーグバトラーであり、ピアノの才能を活かした美しいメロディに乗せ、仲間との協調性を最大限に発揮するオーケストラのような戦いを得意とする。
当エピソードではビッグバン総帥がデスメタルバンドをぶつけ、騒音によって連携を乱したが、見事にそれを克服し勝利している。
ふらっとロイド安藤の店に立ち寄ったのがリュウセイ達との初めての出会いであり、ライバルとしての戦いを経て自然と友達になった。そして天野河リュウセイ、松岡勝治、龍昇ケンに「アン・ドゥ・トロワ」のリズムによる協調性を教え込み、「いつもの4人」としてこれまで共に苦難を乗り越え闘ってきた。
…ということになっているが、あくまで初登場は第41話である。それなのにマンソンを混ぜた過去の回想シーンをこれでもかと交えつつ、リュウセイたちにも最初からマンソンは仲間であったことをあまりに堂々と語らせているため、視聴者たちを混乱の渦に陥れた。
そして42話以降は彼が一切登場する事もなく語られもしなかった為、41話のEDでは「マンソンって誰?」というコメントが入るのが通例となっている。
勝治が死んだ次のエピソードで生き返ったり、世界が滅んだ次のエピソードで何事もなかったかのように元の世界が戻っているということは珍しくない(故に愛されている)本作品であるが、マンソンはその中でも象徴的な存在と言える。
なお製作陣にもその自覚はあるらしく、急に仲間たちが(捏造の)回想をし始めたことについて、リュウセイに「いろいろあるんだよ」と言わせている。
人物としては小学生3人組に混じって遊ぶ髭面の太った中年男性という絵面に目をつぶれば、ネタに走ることなく良識的で真っ当な性格のためファンからの人気と信頼感は高い。そのため様々なエピソードでマンソンの活躍(もちろん捏造である)に対するコメント群が形成されている。
そしてアニマックスの特番「ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグ ベストテン」では勝治&ケンを差し置いてゲスト出演し(司会:ロイド、他のゲスト:リュウセイ&ビッグバン)、当特番の脚本・監督・演出全てに関わるという活躍ぶりを見せ、「さすがマンソン」とファンを唸らせた。
ボーグバトルにおいて
前述した通り特技であるピアニストとしての技術を転用したリズムを重視した戦法・戦術を展開する。
必殺技
- グランピアノ・ヒーリング・フォルティッシモ
ピアノの旋律と共にエネルギーを叩き込む技で、使用時にはタキシード姿でピアノを弾くマンソンの姿が浮かび上がるのが特徴。
また技名は不明だが、若き日のベートーベンを思わせる音楽家の姿が浮かぶ4人の合体技も存在している。
関連タグ
月島秀九郎…途中から登場したのにあたかも最初からいるように扱われているため、引き合いに出される。