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センシティブな作品

メリー(ラストオリジン)

めりー

メリーとは、韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するコンセプトデザイナーバイオロイド(生体アンドロイド)である。

図鑑データ

所属ビスマルクコーポレーション
No190
等級S
タイプ重装型
役割支援機
身長155㎝
体重44㎏
身体年齢???
CV佐伯まおこ
絵師SNOWBALL

「私が心から望む絵を描いてみようと思います」

概要

韓国発祥のターン制SRPGラストオリジン』に登場するバイオロイド

イベント『楽園への招待状』(2021.11.10-2021.12.22)にて初登場。マキナと同じく人類滅亡前からの生き残り組である。

PECS内の土木及びエンタメ企業であるビスマルクコーポレーションでマキナとは一緒に開発された、いわば姉妹のような関係。

マキナがホログラムドローンを操作し、メリーは精巧な素材絵を描き上げて『楽園』と呼ばれる限りなく精密な電脳空間を作り出していた。

『楽園への招待状』の第2部の7話のサイドストーリーによると、当初は名前もなく単に『プロジェクトX1225』というコード名で呼ばれていた。ビスマルク開発陣が「マキナに比べて期待した出来ではない」「上層部は今度こそ伝説を追い抜きたいと必死で、マキナに集中するのが決定した」と廃棄処分される運命にあったが、マキナを作り出した女研究者のアンが「個人的な研究対象にしたいし私も助手を探していた」との口実でメリーを自分専属のバイオロイドにする。「メリー」という名前もアンが与えてくれた。余談だが狙ったのかどうかは不明だが、アン、すなわちアンナは聖母マリア(メリー=Mary)の母の名前でもある。

母親代わりだったアンの遺志を受け継ぎ、マキナの暴走を止めるべく司令官(主人公)を電脳空間から救い出す。

2023年現在、イラスト等の検索はハングル表記の「메리」の方がヒットする。

容姿

緑がかったロングの銀髪琥珀色の瞳、そしてSNOWBALL氏のキャラデザにしては珍しいロリっぽいキャラ。とはいえ氏のキャラクターらしく、なかなかの胸部装甲をお持ちである。

いつもパレットとエアブラシのようなタブレット端末を持ち歩いており、これで空間にイラストを描くことが可能。

性格

メリーはアンと過ごしながら、マキナとペアでプロジェクトを動かすことは覚えていたが、アンは「人間は誰しもが『憧れてる仕事』につける訳ではない。私は勉強の才能があって科学者になれたけど、夢だった画家にはなれなかった」とマキナが自分たちを訪ねてきたお客様がどのような願望を持っていても、偽りの願望を与えるプロジェクトがむしろ心配だと言う。「一人で皆を助けるなんて出来ない」とも。そして「もしマキナが苦しんでると思ったら、あなたがマキナを救ってあげて」とメリーにお願いをする。

鉄虫の突然の襲撃に、アンはメリーを守り死んでしまう。それまで「ドクター・アン」と呼んでいたメリーは、死の直前のアンをこの時初めてママと呼ぶ。メリーの心優しくも「間違ったことを間違っている」と相手に言える性格はこの時に形成された。

楽園を訪れマキナに洗脳された主人公を助け出し、お兄様と呼びながら「ここの皆とマキナを助けてあげてほしい」と頼み込むのだった。(いきなり抱き着いてキスをしてくるが、そこはご愛嬌)

性能

味方ターゲットにバフを提供する電脳イラストレーター。

アクティブスキル1『アトリエの掃除』は、敵の右上4マスに広域デバフ攻撃でAP消費が少ない。

アクティブスキル2『オーダーメイド傑作』ではT-50PXシルキーと同様に、タイプに応じてバフを与える。さらにメリーの真価とも言えるのがパッシブスキル1『アトリエの少女』で、中央(テンキーの5の位置)に配置すると両隣(8と2)にラウンド開始時、範囲内の攻撃機の攻撃力+26〜35%、行動力+21〜30%を付加。さらに軽装型か機動型の場合、HPが59%を切るとバリア・被ダメージダウン効果無視を発動させる。

欠点だがバフを配給出来る範囲が狭く、シルキーというライバルもいる。

そして重装機ならではの足の遅さと、『オーダーメイド傑作』のAPの消費の高さがあるので装備で補いたい。

育成だが完全なサポーターなのでHP・防御振りでよい。

フルリンク(他のゲームでいう完凸)させる場合、ボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択で。

関連リンク

ラストオリジン公式サイト

公式動画