概要
今作における人型機動兵器の総称。
60mのメガトン級と30mのダイバー級という二つのカテゴリーに分けられている。
以前から基礎設計がなされており、オブリビオンベイには未開発の設計図が秘匿されていた。
建造は超高性能3Dプリンターを使うことで高速で成形できるため、いつでもすぐに丸ごと用意可能。
最新鋭機であるメガトン級はパイロットの選別が困難であるが、「メガトニウム合金」を使うことにより高い戦闘力を持つ。
メガトン級と比べて旧式であるダイバー級は、ドラクター戦力の最下級の一つであるワスプにさえ後れを取るため、ムサシ投入前はかなり不利な状況だった。
メガトン級ローグ
ムサシ
主役機。大和、龍吾、輝の3人で運用。
防戦一方だったドラクターに対し、初白星をあげた。
後にアクトドライバーが移植搭載され、大和1人での操縦が可能になる。
アーサー
2番目に登場した、馬のような4足と騎士のような外観を持つメガトン級ローグ。
「アクトドライバー」と呼ばれる特殊な操縦システムが組み込まれた最初のメガトン級で、零士が1人で操縦する。
マキシマス
2人のパイロットによる特殊な操縦方法により、その巨体からは想像もつかないほどの機動力を発揮するが、そのシステムの開発が難航し、実戦配備が遅くなってしまった。
またこの性質上、アクトドライバーを移植しても一人乗りでは性能を発揮し切れない。
ジュンと萌々香が反発し合いながら操縦する。
イクシア浮上防衛戦で完全に破壊され、後継機として「マキシマスブレイズ」が建造された。
スパークマン
「ハイドロタービン発電炉」を内蔵し、電気エネルギーを操ることができるメガトン級ローグ。
アクトドライバーによってムサシを大和1人で操縦できるようになったため、輝がパイロットを務める。
ガウディア
重装甲と四肢の「装甲密閉スライス構造」による防御力と、
新機構のギア概念によるパワー出力が特徴のメガトン級ローグ。
スパークマンの輝同様、ムサシから龍吾が乗り換えて運用する。
ムサシオー
ヴィクトの駆る、ムサシによく似た姿をしたメガトン級ローグ。
というのも、シェルターで建造された正規のメガトン級ではなく、盗み出したデータを用いて砂漠に残っていた造船工場で組み上げられた代物である。
ヴィクトの駆るビークルが変形・合体する事でコックピットを構成している。
背面の「ドリフターバーニア」と足裏のホバーによって、高い機動力と地形走破能力を誇る。
ファイアローダー
ムサシを使って実力を証明した九世正宗の為に用意されたメガトン級ローグ。
耐熱素材と熱交換器により、炎熱にめっぽう強い。
ダークナイト
ゲーム版限定。
グリファースが使っていた機体。乗り捨てられていたそれを、まさかのローグとして大改修。
ドラクター時の機能(ステルス等)と引き換えにガード性能が強化されている。
ダイバー級ローグ
零6号
伊伏銀太の乗り込む機体で、そこはかとなくムサシに似ている。
ダイバー級は装備を一つしか持っておらず、銀太の機体は、ショットガン「アストロポンプガン」で戦う。
ロビンソン
オレンジ色の丸みの強いフォルムを持ち、ゲーム版では使用できない斧(グレートソード)を振るう。
関連タグ
機動戦士ガンダムAGE メダロット ローグ本体は4つのパーツで出来ているが、これらの作品のロボット達も、(AGEのヴェイガン機など一部を除き)4つのパーツで出来ている。ちなみに動力は、ローグは「マザーボード」、AGEのガンダム(レギルス以外)は「AGEシステム」、メダロットは「メダル」。
LBX 同じレベルファイブ作品のダンボール戦機シリーズに登場する手のひらサイズのロボット。マザーボードより自由な配置の出来る「コアボックス」にパーツを組み込み、携帯電話の機能も持つ「CCM」でリモコン操作。
マウンターハウンドとマウンターアサシン
ドラクターの技術によって無人化した機体。
性能バランスとメンテナンス性を両立した「マウンターポリス」と、
遠距離射撃に優れ、組織的な行動を得意とする「マウンターソルジャー」がベース。
なぜローグがドラクター側にいるのかについて、
イクシア側にドラクターと内通している人物がいて、その人物が特に多く量産されている本機を横流ししている(要約)
という説が濃厚。